私事だが、僕はあまり裕福ではない。

どのぐらい裕福ではないかというと、タバコは少しでもニコチンを摂取するためにフィルターをちぎり、ウィスキーはショットグラスで一気に煽って無理に酔っ払う、と言えばお伝えできるだろうか。

 

そんな僕でもファッションは拘りたい。できたらそれなりに洒落た格好をして街を歩きたい。競馬帰りの作業着みたいなおっさん集団に溶け込みたくない。

そこでよく活用するのが古着屋だ。誰かが売った洋服を綺麗にし、販売しているいわば服の中古屋。

 

もちろん中には収穫を得られず帰ってくる人もいるだろう。大したものが売っていない、ボロすぎるなど古着屋には障害が多いのも事実だ。

 

そこで今回は、古着屋を上手に活用するために必要なポイントを3つにまとめてご紹介。

これさえ読めばあなたも古着屋マイスター。「センスがない自分には…」などと怯えることもなくなるぞ!

 

 

Point①…積極的に通う。

©Anup Shah

古着屋は、セレクトショップなどと違い、常にそれなりのものが置いてある、というわけではない。

もっと言ってしまえば、他の人が不要、ゴミと判断したものが売られているのだから、凄いものがポンポンと入ってくるわけもない。古着屋での買い物はまさしく一期一会なのだ。

そこで、チャンスを損なわないよう積極的に通おう。まずは「自分の住んでる地域+古着屋」で検索だ。

 

 

Point②…店員と仲良くなる。

©Javi

あなたがどんなに積極的にそのお店に通ったところで、すべての情報を掴むことは不可能に近い。

そこで、すべての入荷状況を知っている店員と仲良くなってしまおう。そうすれば次回の来店から、あなたの作業量はぐんと減る。

 

「どもー店長!今日なんかいいの入ってる?」

 

『そうなんですよねー実はこんなのが…』

 

なんて会話を交わせるようになればもうあなたの勝ちは決まったようなものだ。

なお画像レベルまで仲良くなれれば違った意味で勝ち組になれるだろう。

 

 

Point③…とりあえず買う。

店員と仲良くなるに重要なことのひとつに、まず「いいお客」であることをアピールしなくてはならない。

特に1着あたりの金額が安い古着屋では、服でもアクセサリーでも構わない、とりあえず買って帰るということが非常に重要になってくる。

買う前提で話せば、向こうも下手なものは紹介してこない。まずは自分が客であることをアピールしよう。

 

 

まとめ

結局古着屋を活用するにあたり何が重要かと言えば、その店をよく知ることなのである。

服のセンス、系統、雰囲気、相場など、あらゆることを掴めれば、きっとお得な買い物ができるに違いない。

 

ちなみに僕がよく行く古着屋は、7着で4800円程度である。

お金が無くても、ファストファッションに頼ることなく、自分の個性を楽しんで頂ければ幸いだ。

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