「海」という言葉を聞くと、多くの人が地平線上に広がる無限の青の風景を思い出します。ただ、海の広がり、成り立ちは単調ではありません。青と言ってもさまざまな青があり、その境界も多種多様で見え方もかなり神秘的!
世界中にあるユニークの海の風景の中で、10選に絞り今回はご紹介させていただきます!
世界中のユニークな海の風景10選
1.エリューセラ(大西洋とカリブ海)
カリブ海の穏やかなターコイズグリーンの海に大西洋の豊かな青い海を比較することができる地球上でも珍しい場所。
2.スカーゲン(バルト海と北海)
デンマークの最北端。バルト海と北海は異なる密度を持っているので、この場所でふたつの対向する潮が交わることがない。
3.ホライゾナル フォール(オーストラリア)
西オーストラリア州キンバリー地方の海岸にある珍しい水平の滝。
4.グレートバリアリーフ(オーストラリア)
世界最大のサンゴ礁が集まる場所(約345000平方メートル)。
5.アンダーウォーターウォール(モリーシャス共和国)
空中から見た場合、砂やシルトの推積物の流出は水中滝のような錯覚にさせることで有名。
6.グレートブルーホール(ベリーズ)
ベリーズ沖にある大型海底陥没穴で、浅瀬に穴があいているように見えて写真のような絵になる。
7.ボールズ・ピラミッド(オーストラリア)
タスマン海にある火山活動の岩石で出来た小さな島で、ピラミッドのような形状をしている。
8.マレ(モルティブ)
モルディブは各島ごとに単一の役割を担うことが多いが、マレ島はその中でも首都であり、人口密度が世界一である。
9.アトランティックオーシャンロード(ノルウェー)
世界でもっとも美しい道路のひとつとして、車のCMのロケ地としてもよく使われている。
10.ロック諸島(パラオ)
南ラグーンの島を形成する表面サンゴ礁の古代遺物の小さなコレクションで、2012年に世界遺産登録された。
どこか1カ所でも行ってみたい
日本だけでは決して見ることのできない魅力的な海の風景、見るものにほっとため息をつかせてくれますね。長い人生の中で、どこか1カ所でも良いので行ってみたい。アトランティックオーシャンロードはCMでもよく見るあの「海沿いの道」なので、テレビの世界に入りこんだ気持ちになれるかも。
【参照元:THE WORLD GEOGRAPHY】