「数学なんて将来のなんの役にも立たないよ」と思っていた貴方…。そんなことはありません。
数学は生活に欠かせない重要なものです。それが分かる計算方法を5個用意したので、ぜひ読んで試してみて下さい。
秒速を時速に変換する計算方法
秒速を4倍にして1割引にする。
秒速Xmを時速に変換する場合、60を2回かけて1,000で割ります。(時速をkmにする場合)計算式で表すと、X x 60 x 60 / 1,000です。
秒速Xm = 時速3.6Xkmだとわかります。
3.6X=4x-0.4xとなり、秒速を4倍して1割引きという計算が成り立ちます。
1万円のお釣りを簡単に計算する方法
10000円をかならず9999円+1円だと考えます。
5276円のお買い物だった場合、頭の中では千の位から百の位、十の位、一の位と計算していきます。
9-5=4
9-2=7
9-7=2
9-6=3
これを並べて4723円
さらに1円を足して4723円+1円=4724円
値下げと値上げ
例えば1000円の電化製品がある日20%値上げしたとします。すると1200円になります。
そしていつか20%値引きされたとすると、元々の1000円に戻ることはありません。
意外にも1000円より安く1200円の20%引き、つまり240円引きとなり、960円となります。
逆に先に20%値下げをし、その後20%値上げをした場合も、実は元々の値段より安く960円なのです。
つまり、値下げ等の率だけでは安いか安くないか等の判断が難しいのです。
何を基準にして値引きをしているかなどを見極める必要があるのです。
西暦から平成への簡単な変換方法
2000年以降であれば「12」に西暦の下二桁を足すことで簡単に変換できます。2017年の場合、12+17=29となり平成29年。
年齢を計算しやすくする数字
「明治」67、「大正」11、「昭和」25、「平成」88を1900(明治だけは1800)と年数に足せば西暦になります。
※覚え方は「明治67むなしく、大正11いいくに、昭和25にこにこ、平成88ぱっぱー」だそうです。
【参照元:楽しい!裏技・裏情報/Yahoo!知恵袋】
これは数学というよりかは算数だと思います。
値上げと値下げ以外は楽に計算する方法でしかない。
仮に誰かが覚えたとしても当初の目的のためにしか役に立ちません。
値上げと値下げについての判断のように、論理的思考により損せずに生きていくのに必要だから、
論理的思考を鍛えるために、数学を学ぶ必要があるのではないでしょうか