世界中至る所に生息を確認されているコーヒー愛飲者、目覚めの一杯に始まって一日に十杯以上は軽くコーヒーを飲むというヘビー級のコーヒー中毒者も中には存在する。あの芳しい芳香、艶やかな漆黒色の液体、飲めば活力が湧いてくるかの様なパンチのある味にメロメロになっている人も多いはずだ。
そんな世界中で嗜まれているコーヒーだが、所変われば味変わるとは良く言ったもので、世界には実に様々なコーヒーがある。例えばマレーシアにはブラックコーヒーならぬホワイトコーヒーが存在するし、メキシコのカフェ・デ・オラはコーヒーにモラセスとシナモンを加えたものだ。またドイツにはアイスコーヒーにバニラアイスクリームとホイップをトッピングした相当な高カロリーコーヒーも存在する。
その他にも我が目を疑ってしまうコーヒーの数々が、世界にはまだまだあるのだ。
人それぞれにお気に入りの異国の地がある様に、きっと見つかるあなただけのお気に入りコーヒー…。
コーヒーがいざなう世界旅行へ、さあ出発!
1.塩コーヒー
砂糖と塩を間違えただって?いえいえわざと塩を入れるんです。北スカンジナビア、トルコ、シベリア、ハンガリー、エチオピア、エリトリアなど寒い国から暑い国にまで存在するこの塩コーヒー、塩がコーヒーの苦味を軽減する効用があるとの事。
2.バターコーヒー
シンガポールで飲まれているバターコーヒー、バターがコーヒーにリッチなコクと香ばしいアロマを与えてくれる。
3.石炭コーヒー
インドネシア、ジョグジャカルタに存在する石炭入りコーヒー。そんなの入れて大丈夫なの?と心配になってしまうが、石炭がコーヒー酸を中和してくれるそうだ。それにしても・・・石炭かあ。
4.干した胡椒の実のコーヒー
これは、スパイシーでとっても美味しそう。モロッコで愛飲されているこのコーヒーは、胡椒、シナモン、ナツメグ、カルダモン、生姜などなどのスパイスを投入した香り高いスパイスコーヒーだ。
5.ルワックコーヒー
インドネシア共和国の有名なコーヒー、コピ・ルワック。一体どんなコーヒーかと気になった方、絶対に聞かなかった方が良かったかもと思う事でしょう。実はルワックというジャコウネコの排泄物から消化されずに出てきたコーヒー豆で作られるこの高価なコーヒー、野生と牧畜では味が全然違うらしい!?
6.ゾウさんの落し物コーヒー
何だか立て続けにスイマセン。インドネシアに負けず劣らず、大地の香り漂うタイのゾウさんの排泄物から出来ちゃったこのコーヒー。ルワック同様に嫌な苦味のないとても高価なゾウさんの落し物コーヒー、一体誰が最初に飲もうと思ったのか気になるなあ。
7.チーズコーヒー
スパニッシュ系の人々の間ではゴーダチーズかエダムチーズをインして飲むのが王道らしい。偶然チーズが落ちたコーヒーかと思った・・・
8.卵コーヒー
日本人の感覚から行くと在り得ないこの卵コーヒー、実は多くの国や地域で見受けられる。ノルウェー流、スウェーデン流などからベトナム流まで、卵のどこを使用するかは違えどとにかく栄養満点なコーヒーに違いない。
9.レモンコーヒー
ブラジル・サンパウロではライムを、イタリアではエスプレッソにレモンの皮かレモンジュースを入れて飲む。どんなお味なのか見当もつかないが、変頭痛に効くらしい。やだ、飲まなくちゃ!
飲んでみたいと思ったコーヒーがありましたか?おうちでも気軽に楽しめそうな世界のコーヒー、意外にハマる味があるかも?
参照元:When On Earth
サルコーヒーがないぞう
あとオスマンのあたりに塩紅茶ってのがあってだな
ジャコウネコに食わせて
干した胡椒の実コーヒーは飲んで見たい
卵コーヒーで1つにまとめられているけど、
北欧式とベトナム式は全く別物だと思う。
北欧式は、挽いたコーヒー粉に生卵を混ぜ
泥状になった混合物へお湯を注いで煮出し
最後に茶漉しや紙フィルター等で濾す。
卵が不純物の吸着剤の役割を果たし、
出来上がったコーヒーは雑味のない澄んだ味になるらしい。
要は、普通にコーヒーを淹れる過程に道具として卵が加わる感じ。
ベトナム式は、卵黄と練乳を混ぜて泡立て
コーヒーの上に二層で注いで盛り付けていて、
「カスタードクリーム乗せ」のような
ウィンナーコーヒー的な雰囲気に見える。
>>9
胡椒だけでなく
シナモン、ナツメグ、カルダモン、生姜などの各種スパイスを投入
ってところから察するに、
「チャイのコーヒー版」って感じなのかな?
動物の排泄物は有名ね。
塩コーヒーってゾイドのヒロイン思い出すな
石炭って毒性あると思ったが、日本では規制に引っかかって提供できないのでは?
昔スケバン刑事で神恭一郎かムウ・ミサのどっちかがコーヒーにバター入れて飲んでたシーンがあったけど、実際にあるんだと感心した………ベトナムの練乳たっぷりのコーヒーが好き。
>変頭痛に効く
奇病かな?
バターはまぁ良さげかな