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岡田斗司夫のニコ生では言えない話
 岡田斗司夫の解決!ズバっと 2016/04/09
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今日、明日は『解決ズバッと!』はお休み。
朝日新聞連載の『悩みのるつぼ』をお届けします。

今日は“相談文”のみです。
僕が考えた回答は、明日のメルマガでお届けします。それまで、考えてみませんか? 

 いますぐ回答を知りたい方は、04月09日(土)発売の朝日新聞朝刊『悩みのるつぼ』欄をご覧ください。
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相談 「占いに負けない意思がほしい」

 23歳の女性です。
 現在、仕事を辞めて、昔からの夢である漫画家を目指している者です。
 
 このたび、知人に「よく当たる占い」というのがあるというのを聞いて、行ってきて占ってもらいました。
 私は占いを見てもらうのは初めてだったのですが、占い師さんはいかにも「占います!」みたいな厚化粧で、紫のローブを着たおばさんでした。
 そこで、「夢である漫画家について可能性はあるかどうか」を占ってもらいました。
 すると、「あんたにはオーラがない」「何も感じない」ときっぱり言われてしまいました。

 「何を根拠に?」と半分憤ったのですが、確かに自分の漫画は、自分でもパッとしない絵柄で、ストーリーを中心に描くという自覚がありました。
 私自身、あまり信じたくはないのですが、占いに行った日以降やる気が起きません。

 このままでは、あの嫌な感じのおばさんの言った通りになると思うのですが、「どうせパッとしないし……」と、つい思ってしまいます。
 占いは「当たるのも八卦、当たらぬも八卦」と言いますが、そんなもののせいで、今自分の夢に迷いが生じています。
 自分の情熱はこの程度のものだったのか、と自分で自分が分からなくなってしまいます。
 
 占い師だろうと何だろうと、人の言われたことを押し切るような強い意志が欲しいので、何かアドバイスをくだされば幸いです。