今回はDMMサロンで始めた『機動戦士ガンダム講座』について話します。
今回の記事はニコ生ゼミ1月15日分より一部抜粋しました。
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「幸村はランバ・ラルだった? 『機動戦士ガンダム講座』始めました!」
DMMのサロンで『機動戦士ガンダム講座』というのを行いました。
『機動戦士ガンダム』をキチンと一話ずつ語るんです。
当初の予定では機動戦士ガンダムの第一話30分間を30~40分ぐらいかけて喋って、これで全45話を語ればいいなと思ってたんですよ。
だけど、いざ始めてみると2時間30分かけて、ようやく第一話にたどり着いたんです(笑)。
なんせ第一回が手塚治虫の話で、第二回が「“日本サンライズ”はこう頑張って株式会社になった」って話だったんです。
「その時に宮崎駿とかも、こんな意地悪な事を言ったぞ」って話ですね。
それで第三回は「『マジンガーZ』というアニメが、実はどんなに凄かったのか」というのを、証拠の映像を見ながら聞いてもらおうかと思ってた。
それが「『マジンガーZ』も凄いけど、『ゲッターロボ』のオープニングも凄くね?」ってなったんです。
「マジンガーZのオープニングの作詞が小池一夫 (こいけかずお)なのに対して、ゲッターロボの作詞は永井豪なので、いきなり知能指数が半分ぐらいになる面白さを感じ取ってくれ!」
そんな話をやっていたら、まるまる2時間かかってしまいました。
それで第五回分の頭ぐらいで、やっと『機動戦士ガンダム』の第一話に入りました。
もう、話しましたともさ。
楽しかったけど、頭がヘロヘロです。
僕は『真田丸』を、どうすれば見ていない人に伝えられるかなと思ったんですけど、「やっぱりガンダムだな」と思えばいいんですね。
真田丸の真田幸村は、ランバ・ラルなんだよね。
『真田丸』とは、ランバ・ラルが、ザビ家ではなくて、自分が本当は仕えたかったジオン家の為に戦う話なんだ。
そう考えると、『真田丸』のシリーズ全体がすごく面白く見れる。
三谷幸喜 版『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』って考えたら、『真田丸』の見え方がちょっと変わるんじゃないかなと思いました。