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nexanさん のコメント

なんかエリート教育云々に難癖つけてる人いるけど、これ高校での話だからね?
流石に義務教育中の小中学校でそんな教育するのはどうかと思うけど、後に大学受験控えている高校、特に進学校なら優秀な生徒への依怙贔屓って普通にあると思うんだが。
別にそれが正しいって言うつもりはないけど、個人的には教師が悪いっていうよりも、この相談者の息子さんには合わなかったんだなぁくらいの印象しか受けないね。

そもそもの話、この相談者の息子さんの「疎外感」が具体的にどういう状況を表してるかが良く分かんないんだよね。
というのも、高校生にもなって教師に依怙贔屓されたくらいで嫉妬の対象になるとはちょっと考えづらいんだけど
考えられるとするなら「お前先生のお気に入りだもんな~」ってからかいが、どんどんエスカレートしていっちゃったってケースだけど、それは正直教師よりもクラスの質が悪いと思う。まあ、それを監督しきれない教師も悪いけど。

それと気になるのは、息子以外の贔屓されている子はどうしているのか?という点。
もっと突っ込んでいうならば、「その子達と仲良くなる事って出来ないのか?」って聞きたい。
同じ境遇の子となら疎外される事はないんだし、積極的に交流を深めることは出来ないのかね?

なんか話を聞いた限りでは、相談者の息子さんが感じる疎外感って必ずしも教師からの依怙贔屓だけが原因じゃないんじゃないかなぁって思う。
本人のコミュ力不足によるものか、あまりにクラスが悪すぎるか。

いずれにせよ、それも含めて息子と話し合って、その上でどうしたいかを聞くのが一番現実的だと思うけど、高校での転校って難しいからあまり現実的な手とは言えないかもね。公立高校なら特に
もし現状から逃げたいのであれば、いっそのこと高校止めて働くという選択肢もありだと思う。
何が何でも卒業してやりたい事があるというなら別だけど、不登校になって引き籠るくらいなら、高校中退だろうと働いた方が俺は良いと思うよ。
No.38
92ヶ月前
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 岡田斗司夫の毎日ブロマガ 2017/02/20 ─────────────────────────────────── おはよう! 岡田斗司夫です。 昨日のメルマガで朝日新聞『悩みのるつぼ』の相談文をお届けしました。 今日は、いよいよ回答文もお届けします ─────────────────────────────────── 相談 「高校担任にエコヒイキされる息子」      40代主婦で、高校生の息子がいます。  息子の30代の男性担任に依怙贔屓(えこひいき)されています。  息子はそれが嫌で、学校へ行きたがりません。  息子だけニックネームをつけて授業中に褒めまくり、それについては、「出来る生徒を褒めることは大切な指導」と言い張って、何度お願いしてもやめてくれません。  まわりからは先生のお気に入りと呼ばれ、疎外感があるため、登校を渋ったり、ストレスからか笑顔も会話もなくなりました。  担任はクラスでは、学力の高い生徒や明るい生徒としかコミュニケーションを取らず、40数名のうち5名としか関わりを持とうとしないのです。  「自分に自信がある、自信がないと教師になれません」と話すだけあって、高学歴ではありますが、基本的に自分以外に興味がないように感じています。  モテた話をクラス内外で話す、自己愛が強い人です。  学校のカウンセラーや管理職からその先生に話をしてもらっても、素直に聞き入れようとはしません。  心無い言葉を発して指摘された時は、本当はそんなことは思っていなかった、上手く伝わらなくてすみません、その決まり台詞なのです。    無意識で生徒も保護者も振り分けているのに、なぜ教師になりかったのかも不思議なのです。  息子も私も、みんな同じように接するのが正しい教育、指導だと思っています。 ─────────────────────────────────── 【岡田斗司夫の回答】  アメリカには、エリート育成というメソッドがあります。  集団全員の成長を目指すのではなく、一部見込みのある子供だけを相手に、リーダーになれるよう集中的に指導する方法です。  他の生徒から嫉妬の集中砲火をあび、本人は孤立します。  が、そんなことは当たり前。    そんなことでへこむようでは将来、リーダーになれない。  イジメや孤立は心のトレーニングチャンス、と指導者は捉えます。  「和をもって尊きと為す」日本人の性分には合わない教育方針です。  が、スポーツの世界では当たり前ですよね?  すべての子供に平等に指導していては、チームを強くできません。  強いチームのコーチなら、素養のある子、いま伸びている子につききりになるのは当然です。  レギュラー選手の練習時間は、その他の子どもたちと 段違いでしょう。  「みんな同じように接するのが正しい教育」というあなたの考え方は間違っていません。  日本では普通だと思います。  しかし逆に「世界じゅう、どこでも正しく当たり前」ではないんです。  同様に、息子の担任の方針は、日本の学校教育では珍しいだけで、実は間違いとは言えないんですよね。  さて、そう考えた上で、切り替えてみましょう。  あなたが悩んでいるのは、先生という「原因」ではなく、息子が登校を渋ったり、笑顔を見せなくなっているという「現象」ですよね?  では原因探しをやめて、ただひたすら息子のグチをきいてあげてください。  アドバイスをしたり、解決しようとしてはいけません。  息子にとって何がイヤなのか。 辛いのか。  あなたが学校側とかけあっていること自体が、息子には苦痛かもしれません。  先生の期待が大きすぎて、一時的に自信をなくしているだけかもしれません。    自分には厳しぎる。 自分がダメになりそうと息子が考えるなら、いっそ転校も応援してかまいません。  リーダーになるだけが幸せな生き方ではありませんから。  先生がイヤだから、その教育方針と戦う。  学校が間違ってると思うから、いっそ転校する。  人より早く競争社会の洗礼を受けてる、と思って、先生のエコヒイキをガマンする。    どの選択もアリです。  大事なのはあなたではなく息子が選ぶこと。  どの選択を選ぼうとも、かならず息子のグチを聞いてあげること、です。 ─────────────────────────────────── いかがでしたか? 「え?!それってどういうこと?」「そこのところ、もっと詳しく知りたい!」という人は、どんどん、質問してみて下さい。 「番組内で取り扱う質問はコチラまで!」 よい質問は、よい回答にまさる、と言われます。 みなさんの質問で、僕も予想外の発想ができることも多いです。 だから僕は、質疑応答が大好きです。 みなさんからの様々な質問をお待ちしています ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 企画編集:のぞき見のミホコ(FREEex)      起こしのヤスタカ(FREEex)      筆耕のヒロキ(FREEex)      横浜のヨシアキ(FREEex)      遊牧のマサヒサ(FREEex) ─────────────────────────────────── 岡田斗司夫 and Special Thanks To読者のあなた ─────────────────────────────────── Copyright(C) OkadaToshio. All Rights Reserved. ─────────────────────────────────── ■お問い合わせ 有料メルマガの購読、課金、メール未達に関するお問い合わせは、 『ニコニコヘルプ』のページよりお願いします>http://qa.nicovideo.jp/category/show/501
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