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焼きたて鳩サブレさん のコメント

大人でも人間関係が1,2を争いかねない問題だもんな。別にブラック企業じゃないし、その仕事が嫌いなわけでも飛びぬけてキツいわけでもないけど、人間関係ギスギスしてるのが嫌で辞めちゃったってのは珍しくない。自分が当事者でなくてもそううのあるし
No.9
93ヶ月前
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 岡田斗司夫の毎日ブロマガ 2017/02/20 ─────────────────────────────────── おはよう! 岡田斗司夫です。 昨日のメルマガで朝日新聞『悩みのるつぼ』の相談文をお届けしました。 今日は、いよいよ回答文もお届けします ─────────────────────────────────── 相談 「高校担任にエコヒイキされる息子」      40代主婦で、高校生の息子がいます。  息子の30代の男性担任に依怙贔屓(えこひいき)されています。  息子はそれが嫌で、学校へ行きたがりません。  息子だけニックネームをつけて授業中に褒めまくり、それについては、「出来る生徒を褒めることは大切な指導」と言い張って、何度お願いしてもやめてくれません。  まわりからは先生のお気に入りと呼ばれ、疎外感があるため、登校を渋ったり、ストレスからか笑顔も会話もなくなりました。  担任はクラスでは、学力の高い生徒や明るい生徒としかコミュニケーションを取らず、40数名のうち5名としか関わりを持とうとしないのです。  「自分に自信がある、自信がないと教師になれません」と話すだけあって、高学歴ではありますが、基本的に自分以外に興味がないように感じています。  モテた話をクラス内外で話す、自己愛が強い人です。  学校のカウンセラーや管理職からその先生に話をしてもらっても、素直に聞き入れようとはしません。  心無い言葉を発して指摘された時は、本当はそんなことは思っていなかった、上手く伝わらなくてすみません、その決まり台詞なのです。    無意識で生徒も保護者も振り分けているのに、なぜ教師になりかったのかも不思議なのです。  息子も私も、みんな同じように接するのが正しい教育、指導だと思っています。 ─────────────────────────────────── 【岡田斗司夫の回答】  アメリカには、エリート育成というメソッドがあります。  集団全員の成長を目指すのではなく、一部見込みのある子供だけを相手に、リーダーになれるよう集中的に指導する方法です。  他の生徒から嫉妬の集中砲火をあび、本人は孤立します。  が、そんなことは当たり前。    そんなことでへこむようでは将来、リーダーになれない。  イジメや孤立は心のトレーニングチャンス、と指導者は捉えます。  「和をもって尊きと為す」日本人の性分には合わない教育方針です。  が、スポーツの世界では当たり前ですよね?  すべての子供に平等に指導していては、チームを強くできません。  強いチームのコーチなら、素養のある子、いま伸びている子につききりになるのは当然です。  レギュラー選手の練習時間は、その他の子どもたちと 段違いでしょう。  「みんな同じように接するのが正しい教育」というあなたの考え方は間違っていません。  日本では普通だと思います。  しかし逆に「世界じゅう、どこでも正しく当たり前」ではないんです。  同様に、息子の担任の方針は、日本の学校教育では珍しいだけで、実は間違いとは言えないんですよね。  さて、そう考えた上で、切り替えてみましょう。  あなたが悩んでいるのは、先生という「原因」ではなく、息子が登校を渋ったり、笑顔を見せなくなっているという「現象」ですよね?  では原因探しをやめて、ただひたすら息子のグチをきいてあげてください。  アドバイスをしたり、解決しようとしてはいけません。  息子にとって何がイヤなのか。 辛いのか。  あなたが学校側とかけあっていること自体が、息子には苦痛かもしれません。  先生の期待が大きすぎて、一時的に自信をなくしているだけかもしれません。    自分には厳しぎる。 自分がダメになりそうと息子が考えるなら、いっそ転校も応援してかまいません。  リーダーになるだけが幸せな生き方ではありませんから。  先生がイヤだから、その教育方針と戦う。  学校が間違ってると思うから、いっそ転校する。  人より早く競争社会の洗礼を受けてる、と思って、先生のエコヒイキをガマンする。    どの選択もアリです。  大事なのはあなたではなく息子が選ぶこと。  どの選択を選ぼうとも、かならず息子のグチを聞いてあげること、です。 ─────────────────────────────────── いかがでしたか? 「え?!それってどういうこと?」「そこのところ、もっと詳しく知りたい!」という人は、どんどん、質問してみて下さい。 「番組内で取り扱う質問はコチラまで!」 よい質問は、よい回答にまさる、と言われます。 みなさんの質問で、僕も予想外の発想ができることも多いです。 だから僕は、質疑応答が大好きです。 みなさんからの様々な質問をお待ちしています ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 企画編集:のぞき見のミホコ(FREEex)      起こしのヤスタカ(FREEex)      筆耕のヒロキ(FREEex)      横浜のヨシアキ(FREEex)      遊牧のマサヒサ(FREEex) ─────────────────────────────────── 岡田斗司夫 and Special Thanks To読者のあなた ─────────────────────────────────── Copyright(C) OkadaToshio. All Rights Reserved. ─────────────────────────────────── ■お問い合わせ 有料メルマガの購読、課金、メール未達に関するお問い合わせは、 『ニコニコヘルプ』のページよりお願いします>http://qa.nicovideo.jp/category/show/501
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