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岡田斗司夫の毎日ブロマガ　2017/05/01
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おはよう！　岡田斗司夫です。
今回は土井善晴さんが書いた『一汁一菜でよいという提案』という本について語ります。


今回の記事はニコ生ゼミ4/2(#172）より一部抜粋しました。

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「主婦を呪縛する“家庭料理”からの解放」


　土井善晴さんが書いた『一汁一菜でよいという提案』という本のAmazonのレビューが面白いことになっているんです。
　（http://amzn.to/2glulJb）　

　「キューピー3分間クッキング」で、おなじみの先生と言えばわかるかな？ 
　土井勝さんという、すごく有名な料理研究家の息子さんで、この方が出した本なんです。

　僕もネット情報で知ったんですよ。
　それで読んでみたんですけど、すごく面白かった。

　土井善晴さんは、“料理研究家”という立場にありながら、「家庭料理は別に美味しくなくていい」という、ビックリするような提案をしているんですね。
　
　この本は、自分で料理研究や料理学校をずっとやっている中で、日本の主婦たちが、どれだけ
「美味しいご飯を作らなくてはいけない」という概念に縛られ、苦しんでいるのか。

　「それを見ていて我慢ができなくなった」という土井さんが出した本なんですよ。

　「美味しいご飯を作らなければいけない」という「呪縛がある」という考え方が面白いですよね。



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この後も話題は続きます。
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