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今回は、さいきん好きなニコニコマンガの『あまえちゃん』について語ります。
(http://seiga.nicovideo.jp/comic/26518)
今回の記事はニコ生ゼミ6/4(#181)より一部抜粋しました。
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「今まで『けものフレンズ』の悪口を言ってすみませんでした! “萌え”の大事さを『あまえちゃん』で実感中」
最近、ニコニコマンガの『あまえちゃん』がすごく好きなんだよ。
ヤバイよね、『あまえちゃん』。
マッハの速度で読んでる。
漫画を読んでいるとコメントが流れてくるんだけども、心が傷つけられないように次のページに行ってるんだ。
「59歳なのに、こんな作品を読んでいる」と思うと、コメントが恥ずかしくて音速でページをめくってる。
でも、コメントがチラッと目に入る微妙な面白さ。
「コメントを消せばいいじゃないか」なんて言うヤツは、デリカシーってものが分かってないよ。
この『あまえちゃん』を読むときに、コメントを消すなんて事をする為の“ひと手間”が恥ずかしいんだよ(笑)。
何も知らなかった僕は、知り合いがフェイスブックで「『あまえちゃん』はヤバい」と書いてあったので、気になって行ってみたんだ。
そうしたら、えらいものが始まってしまって「しまった!」と思いながら、全話を見ちゃったんだよね。
疲れたときに『あまえちゃん』は、すごくいい。
お酒が飲めない僕たちオタクは『あまえちゃん』とかを見て知能指数を下げるぐらいしか、楽しみが無いんですよ。
お酒を飲む代わりなんだ。
今まで『けものフレンズ』の悪口をいって、すまなかったよ。
みんな、頭が良いから疲れてるんだね。
あれは俺たちの合法ドラッグなんだな。
“萌え”って、日本文化にある「敢えてバカになってみる遊び」だから、あまり他の国に理解されない。
敗者であることを楽しんじゃう文化だから。
それを『あまえちゃん』とか『エロマンガ先生』とかを見たら実感したよ。
“萌え”という言葉が無い時代は、似たような概念は“ロリコン”だったんだよ。
なので分かってはいるんだけども、自分自身の中で「そういうのは年に2,3回でいいや」と思ってた。
だけど、毎日 浸る人の気持ちも分かるわ。
パチンコよりも遥かにいい。
でも、僕の油断しきった心に突き刺さるコメントがあってはいけないから、『あまえちゃん』を読むときにはコメントが4文字でたら次のページに進みます。
絶対に実際の恋愛や女の子から遠ざかる機能しか持ってない。
現実には何一つ豊かにならない。
でも、妄想はめっちゃ豊かになりますからね(笑)。
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コメント
コメントを書くやっと岡田さんの頭脳で萌えの分析を聞けるのか期待してしまいました
で、「あまえちゃん」なる作品を視聴して愕然と落胆を味わいました
あまえちゃんとけものフレンズを同列の萌えというカテゴリーに収めたことにです
疲れた男が自己投影して癒される云々があなたの萌えの絶対条件なのでしょうか
エロマンガ先生とあまえちゃんをあげてる時点であなたの判断ではそうなのでしょうが
それに重ねてけものフレンズを上げて謝罪されると本当にけものフレンズという作品を萌えと十把一絡げでくくっただけで一切理解していないんだろうその言葉に疑問しか浮かびません
もう少し詳細な言及を求めたいです