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今回は、6月11日のニコ生ゼミ(#182)で語ったゴチック建築ついて、おおまかに説明します。
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「実はキリスト教のアニメ化だった“ゴチック建築”」
ゴチック建築って、僕にしてみればキリスト教のアニメ化なんだ。
原作主義者たちが「キリスト教は映像化しちゃいけない!」って言ってるのに、「一般大衆に受けるには映像化ですよ!」と言って彫刻で彫っちゃったのがゴチック建築。
それをやり過ぎたおかげで、原作至上主義者のキリスト教徒と大喧嘩になった。
その大喧嘩の事を、後の歴史は『ユグノー戦争』と呼ぶんですよ。
うち捨てられた古代都市に、人が集まりだしたのが中世の都市の始まり。
そしてキリスト教を信じてなくて、森を神様だと思っている異民族が都市に集まって作ったのがゴチック大聖堂の始まりなんだ。
ゴチック建築の特徴は、尖がった塔が立っていて、窓が縦で本当に細い。
そしてステンドグラスが、いっぱい嵌っています。
そして中に入ってみると分かるんですが、柱がすごく細い。
それからとにかく過剰に石像とか模様がビッチリ入ってる。
建築家の人が説明するともっと丁寧な説明になるんでしょうけども、僕が考えるゴチック建築はこんな感じです。
これらは12世紀から14世紀までの300年間に作られたのがほとんど。
その後、ゴチック建築は徹底的に否定されて、打ち壊し運動まで起こった。
なので、今も残っているゴチック建築のほとんどは、当時の破壊運動を生き延びた建物なんですよね。
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