メリークリスマス!
「クリスマスなんか、やめてくれ!」という声もありましたけども、まぁ一応、お正月は「おめでとうございます」、クリスマスは「メリークリスマス」という事ですね(笑)。
ダイソーで買った100円のクラッカーが、ちゃんと鳴ってくれて、ひと安心しました。
クリスマス粉砕デモというのが渋谷であったそうですね。
そういう事をやっている人が、もう2006年から12年間も続けてるそうなんですけども。
クリスマス粉砕デモというのが、“資本主義反対”というか、クリスマスの資本主義とか商業主義に反対するというような内容になっているそうなんですけども。
果たして、それは どうなのかな?
っていうのは、実は僕は12月24日のお昼に『伝説のすた丼屋』というのに行ってきたんですよ。
例の、分量だけの所ですよね。
あそこのジャンクな味が大好きで、行ったんですね。
そしたら店内中にポスターが貼ってあってですね、「クリぼっち」って書いてあるんですよね。
クリスマスに一人ぼっちの事を“クリぼっち”って言うんですけども。
で、伝説のすた丼は、もうクリぼっちを商売にしていてですね。
「みなさん、どうせクリぼっちでしょ? じゃあ、すた丼に集まりましょうよ!」みたいな感じで、ガンガンガンガンそれを商売にしてるんですよね。
だから、“クリぼっち”というふうに自分たちを定義付けて「リア充、不幸になれ!」と思っているっていうのは、実はそれは僕らの心の叫びでも何でもなくて、もうムーブメントに乗ってるだけ。
例の“#me too”運動と同じなんじゃないのかなと。
「あぁ、最近はそういうのがあるんだ。流行ってるんだ。じゃあ、そういうふうに、あえて声に出してみよう」というのと、同じなんじゃないかなと思っちゃうんですよね。
実は充分、これからクリスマスに一人の人の方が人数としては多いんですよね。
なので、“クリぼっち”と言って、自分たちをマイノリティだと思い込んでいる人たちに対して、実は“クリぼっち”の方が人数的に多くてメジャーなマーケットだと思っている代理店などが、「クリぼっちなんだから、これぐらいプチ贅沢をして、ヤツラに復讐をしようよ」という甘い声で、みなさんの金を使わせようとしてくると思いますし。
それに「俺たち、クリぼっちだよな」という形で声をかけて、みなさんをグループ誘って金を奪おうという人らも増えてくると思いますんで(笑)。
どうぞ、その辺は引っかかるにしても、楽しんで引っかかって下さい。
よろしくお願いします。