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「人類はAIでなく機械に職を奪われる? その1」
「人工知能はすでにMARCH合格レベル。人間が勝つために必要なこと」っていうふうに書いてあります。
最近では、ここに学習院大学(G)を加えて “GMARCH” って言うみたいです。
要するに「私立のいいところ」という意味の言葉で、“慶応レベル” とか 東大レベル” みたいに、よく使われます。
まあ、これは僕のまとめなんですけどね。
だから、シンギュラリティなんて来ないよってことですね。
次に、「もともと人工知能には、人間の自然言語は理解出来ないし、そのため、到達可能な偏差値もMARCHレベルの65が限界である」ということ。
つまり、「東大ロボは決して東京大学の入試を通ったりしない」ってハッキリ書いてあるんです。
東京大学の合格というのは、あくまでも “目標” であって目的ではない。
目的は「東京大学合格を目標に研究した結果、人工知能のこういう欠点がわかった」という調査ですから。
3番目は「しかし、逆に言えば、偏差値65以下の人よりは優秀な結果が出せる」ということが書いてあります。
恐ろしいですね。
もう、このスタジオにいる人間全員より優秀なのは確実だ、と(笑)。
そして4番目。「もうちょっと精密な調査と、新しい教育法が必要だ」と。
まあ、これが、この本の大まかな内容です。
つまり「いつになったらトランスフォーマーの話になるんだ?」っていうくらい、ゆっくり話をしたいと思います(笑)。
後半の有料部分では、「人工知能によって、僕らの世界がどうなっていくのか?」という、驚きの大予想まで話してみようと思います。
あとは、この本の中に書いてある「シンギュラリティは絶対に来ない! 人工知能には原理的な限界がある!」という決めつけ部分に関しては、わりといろんなところで反論もあるようです。
これは、AIを哲学込みで語っているという、ややこしい本なんですけど、本格的にAIを語りたい人は読んでおいた方がいいと思います。
現在、人工知能というジャンルで議論されていることは、だいたいここに書いてあります。
こういう話を扱っている本です。
海猫沢めろんさんという人の本ですね。元ホストなんだそうですけど、オタクっぽい人で、読みやすいです。
「人間を超える人工知能が完成する時代は来るのか?」と聞くと、「来てもおかしくない」とか、「可能といってもいいだろう」みたいな言い方をしているんですよ。
実は、最先端にいる人工知能学者でも、良心的な人は「本当の人工知能って無理なんじゃないのかな?」って考えている感じがチラチラっと見える本でもあります。
とりあえず長いしシンドい話になるので、最初にまとめておきました。
後半の有料部分では、3番から先に入っていくと思います。
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