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岡田斗司夫の毎日ブロマガ「大きな流れで繋がっているジブリ3作品と、宮崎駿の人生を変えたトラウマアニメ」
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岡田斗司夫の毎日ブロマガ「大きな流れで繋がっているジブリ3作品と、宮崎駿の人生を変えたトラウマアニメ」

2018-09-14 06:00
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    岡田斗司夫の毎日ブロマガ 2018/09/14
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    今回は、ニコ生ゼミ9月2日(#246)から、ハイライトをお届けいたします。

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     大きな流れで繋がっているジブリ3作品と、宮崎駿の人生を変えたトラウマアニメ


     『ジブリの教科書18 風立ちぬ』の鈴木敏夫さんの言葉を読んでみます。

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     元々、宮崎さんは『となりのトトロ』について、こんな妄想を膨らませていました。

     かつてこの世には、たくさんのトトロ族がいた。

     彼らは人類と戦って滅ぼされたが、その生き残りが、いろんな時代に登場する。


     中世なら “もののけ”。

     江戸時代には “幽霊” 。

     そして今は “となりのトトロ” 。


     トトロはそういう歴史を背負っている存在なんです。

     ただカワイイだけの生き物じゃない。

     恐ろしさも含んでいるんですね。

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     トトロで、この裏設定というかベース設定を、宮崎さんは子供向けに描いて作ったんですね。

     ところが、それではガマンできなくなって、10年後にですね、つい作っちゃったのが『もののけ姫』なんですね(笑)。


     だから、スターウォーズと逆ですよね。

     同じと言えばいいのかな。


     先にオチの部分を描いて、「なんでそうなったのか?」というのを遡って描いてあるから。

     『もののけ姫』と『となりのトトロ』っていうのは、続きの関係になっていて。


     それで本当は宮崎さんは、となりのトトロで終わるつもりだったんですけども、ガマン出来なくなったんですね(笑)。


     じゃあ、それは何でかっていうと、それはいろんな所で書かれているとおり。

     宮崎さん自身が、その縄文時代の農業とか、あとは照葉樹林文化とか、そこら辺に どんどんハマっていったから。

     それでもう描かずにいられなくなって、もののけ姫を描いちゃったんですけどね。


     というわけで、トトロで隠した歴史をガマンできなくなった。


     それで、実はもう一つの作品とも繋がっています。

     「巨大な神様に隠れて、人間が細々と生きている時代」っていうのを、『風の谷のナウシカ』っていう作品で描いているんですね。


     それで次に「巨大な神を人間が滅ぼしてしまう」という話を、『もののけ姫』で描いている。

     それから人類の時代になってしまって、まだ細々と生きていた巨大な神の末裔で、もう今は見る影も無く小さくなってしまった神々と、子供たちとの関係というのを『となりのトトロ』で描いている。


     だから実は、この三つの宮崎作品っていうのは、凄く大きい循環の中で繋がっているんですけどね。

     では、なんで宮崎駿は『となりのトトロ』だけではガマン出来なくなってしまったのかですね。


     元々、宮崎さんは「『となりのトトロ』が終わったら、ジブリは解散する!」って言ってたんですよ。

     「一つのスタジオっていうのは、三つ作品を作ったらもう解散するのが当たり前。 それぐらいが限界だ!」と。

     「だから『となりのトトロ』が終わったら、解散するんでいいんだ! 」ってふうに言ってたんですよね。


     ところが宮崎駿の人生を揺さぶる事件が『となりのトトロ』の公開と同時に起きてしまう。

     それは何かっていうと、その名も同時公開の『火垂るの墓』という作品のおかげなんですね(笑)。 


     これがあるおかげで、宮崎駿は「さぁ、もうこれで俺は、やりたいモノを全部やり尽くした」と、本当に言ってたんですよ。

     「『となりのトトロ』が終わったら、もう俺はやりたいモノが無いから、後はもうアニメーターに戻るよ」というふうに言ってたんですけどもですね。


     同時公開の『火垂るの墓』っていう、宮崎さんにとっては悪夢のようなトラウマ作品が公開された為に、宮崎さんは、ここから先もアニメを作ることになります(笑)。

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