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今回は、ニコ生ゼミ03月24日(#274)から、ハイライトをお届けいたします。
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「【コカ・コーラ社が絶対に知られたくない黒歴史 1 】 麻薬中毒者が作った黒い飲料、その名も “コカ・コーラ” !」
コカ・コーラ社が絶対に知られたくない黒歴史その1。
「麻薬中毒者が作った黒い飲料、その名は“コカ・コーラ”」!
正解は、もちろん選択肢1の「1886年」なんです。
じゃあ、なんで1886年なのか?
なぜ、アトランタという、言っちゃ悪いけどアメリカの中でも何もないような土地で、コカ・コーラが創業されたのか?
そこから話をしていこうと思います。
アベンジャーズの『シビル・ウォー』と同じ。
もちろん、これが元ネタになってるわけですね。
アベンジャーズで、「強すぎる力は責任を伴う。その責任を個人が取れるか? ……取れるはずがない。なので、民主主義の判断に従うべきだ!」と考えるアイアンマン・トニー・スタークたち。
彼らはアメリカの民主党みたいな考え方を代表しています。
それに対して、「そうじゃない。強すぎるパワーであっても、それぞれ個人が責任を取るべきだ! 個人主義に戻るべきだ!」というキャプテン・アメリカたちは、共和党的な考え方の上に乗っかっています。
なので、こういった、どっちが正義とも言えない2つの考え方の対立で対戦したシビル・ウォーというのは、アメリカ人の根本にある考え方というか、こういった対立というもの自体が価値観になっているんですね。
ジョージア州の境に流れているテネシー川というア・バオア・クー要塞を抜かれた時点で、もう南軍の敗北は決まったも同然なんですね。
太平洋戦争で言えば「東京大空襲が始まった」みたいなもんです。
アトランタは北軍の最終目標地点で、1864年11月に、北軍がアトランタの街に火を放ったことで、ついに “アメリカ連合国” (南軍)は降伏しました。
南北戦争の後、アトランタって10年くらい焼け野原で、本当に何もなかったんですよ。
そこで、新しく生まれ変わったアメリカ、ようやっと、また1つになったアメリカは、国民へのアピールのために史上最大の復興予算を、廃墟となったアトランタの街に注ぎ込みました。
その結果、アトランタというのは、一気に元の姿……というか、元よりも、ずっと華やかで派手な姿に生まれ変わりました。
そういう時代なんですね。
まだちょっと、これは「なぜアトランタなのか?」を説明するための前振りなんですけども。
『風と共に去りぬ』という映画の冒頭では、「南軍北軍のどちらが正しいか?」という意見を戦わせるため、いろんな男たちが激論しているんですけど。
ああいう激論が生まれる土壌というのは、アメリカに新聞というのが広がったからなんですね。
新聞は、同時に「今、どっちが勝っているのか?」とか、あとは「今、どこまで攻め込まれているのか?」、「今、どっちが有利なのか?」ということを知るためにも、みんな、すごい読むようになりました。
そんな新聞なんですけど、その新聞の最大のスポンサーだったのが “薬品産業” だったんですね。
売薬というのが、その当時、新聞と一緒に、アメリカの大産業になりました。
当時の新聞はですね、もう本当に1面こそニュースが出てるんですけど、2面から先は、ずーっと薬の宣伝ばっかり載ってるんですよ。
それも、怪しい、インチキな薬ばっかりです。
なぜかというと、それが当時のアメリカでの、最も一般的な怪我とか病気への対応手段だったからですね。
アメリカって、土地が広くて、医者が少ない。
あと、戦争で大怪我をした人も多かった。
だから、紙面の半分以上は、そういう怪しげな薬の広告ばっかりが載っていたと。
「南部美人」といえば、日本で言う “京女” と同じで、アメリカの男性の憧れの的でした。
しかし、その象徴であるアトランタが一気に焼け落ち、そして再建されたアトランタは、以前、この街に住んでいた人が「あれ?」と思うくらい、拝金主義の街、それも、まっとうなビジネスというよりは、怪しい薬を売って儲けることばっかり考えている “金の亡者の街” になってたんですね。
その代わり、奴隷経済による人手はいっぱいあって、“人の手による豊かさ” というのがあったんですけど。
しかし、南北戦争の復興後は “お金による豊かさ” というのが大躍進しました。
何をやってもいい、と。
そこで、インチキ薬の総本山になったんですね。
当時、本当に毎週、何十種類という新薬が発売されました。
本当に「頭が悪いなら薬を飲め!」、「力持ちになりたいなら薬を飲め!」、「痩せたいならこの薬!」、「太りたいんならこの薬!」っていうのの連続だったんです。
そして、アメリカで発売される、こういうインチキ薬の発売元の大半は、その当時の新聞広告を見たら「アトランタ」となっていたんですね。
それも、街の医者が勝手に作った、薬効もろくに確かめてもいないような、噂話だけの新薬だったんですね。
ちなみに、コカ・コーラ社がジョージア州アトランタ市にあるので、コカ・コーラ社が出している日本のコーヒーのブランド名も “ジョージア” と言うんですね。
「コカ・コーラを他の偽薬と一緒にしてくれるな! コカ・コーラはすごいんだぞ! なんせ、南米から取り寄せた当時最新のアルカロイド “コカの葉” というのを使っている!」と。
確かに、このコカの葉は他のインチキ薬とは比べ物にならないほど効き目があったんですね。
元気のない男は働き出したし、毎日、頭痛を訴えていた御婦人も、たちまち朗らかになったんです。
……そりゃ、朗らかになりますよ、“コカイン” なんだから。
もちろん、そういった効果は、コカの葉に含まれるコカインのおかげなんですけども。
しかし、当時、コカインは非合法の麻薬ではなく、逆に「世界を救う究極の薬品」と言われていた。そういう時代だったんですね。
これが、2つの理由の1つ目です。
実は、このペンバートン博士自身、未来がなかったんですね。
博士は、南北戦争で受けた傷の痛みが深かったですよ。
そして、そんな痛みを和らげるために、モルヒネの注射を毎日打ち続けていて、本人が重度のモルヒネ中毒者になっていたんですよ。
ペンバートン博士自身、もう残された寿命は数えるほどもなかった。
実際に、この人は、コカ・コーラを発明して2年後に死んでしまいます。
その寿命が尽きるまでに、なんとか自宅にある化学薬品工場をもっと整えて、“奇跡の薬品コカ・コーラ” という、コカインを使った究極の薬を世に出したいと思っていました。
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コメント
コメントを書く何をいまさら
普通に今更なレベルでの、有名な話で黒歴史でも何でもない。
当時はコカの葉は別に違法でも何でもなかったし、単離して使ってたわけじゃないからそこまで強烈でもない、現に南米の一部地域では、現在でもコカの葉をお茶として飲んでいたり、高山病予防コカの葉がに使われてたりもする。
重度の疼痛の緩和にモルヒネが使われてるのは現代でも同じ、特にアメリカの鎮痛薬はオピオイド成分入りのが普通に医者の処方箋で買えるレベルだし。(まあ、それが社会問題になってるわけだが)
本筋と直接関係ないところに脱線したり、無駄で的確でないたとえ話に、内容の繰り返し
頭悪すぎ
積極的には語りたがらないけど、隠してる訳でもない話では?
しかもオリジナルのレシピのコカの葉エキスなんて薬効が有るか疑わしいレベルでしか入ってないって聞いたような。
コカの葉=コカイン
葛根湯=メタンフェタミン
芥子=ヘロイン→モルヒネ
元々は植物で、昔は薬としてよく利用していた
タイトルを誇大表現することで誤解を与え馬鹿を釣るだけのマスメディアやアフィブログと同レベルのやり方
しょーもねぇ
どうでもいい前置き話が長すぎる
知られたくないも何も有名な話なんだが。見出しの時点でコカの話かなーと思ったら案の定だったし何だこのクソ記事
>>8
こんなゴミ記事に「さすが」だの「読ませどころを心得ている」だの何言ってんだお前。頭大丈夫か。小学校から国語の勉強やり直すか?
ペプシは現行で知られたくないことばっかだけどな