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facebookとブログとTwitterの使い分け（個人ブランディング入門）
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おはよう！ 岡田斗司夫です。
今日は「個人ブランディング」について。
具体的に言うと
【 facebookとブログとTwitter、ちゃんと使い分けていますか？ 】
というお話です。
先日、僕の教えている大阪芸術大学で学生たちに「使い分け」について聞いてみました。
20歳前後の、いわゆる「デジタルネイティブ」、つまり
生まれたときから携帯やネットワークが身近にある
という世代です。
彼らの中でfacebookやってる人は４％。
ブログやってる人は、２％。
Twitterやってる人は、５％でした。
たぶん、LINEは全員がやってると思います。
慶應や東大など、大学の偏差値やランクが高くなると、もう少しfacebook率は上がったかも知れません。
僕はそのクラスで「クリエイターとしてデビューしたければ、絶対に自分のブログを持て」と力説しました。
彼ら彼女たちの「クリエイターになりたい癖に、自分のテリトリーにもぐり込みたくなる悪癖」をなんとかしたかったからです。
マンガ家のような公明正大なコンテストが年中あるような媒体ならいざしらず、アニメやゲームなどやりたい人は「自分のクリエイター名」を挙げていくしかありません。
有名になる前には「一部の人には有名」という段階が不可欠です。
そういう準備も無く、いきなり4年生になって課題のポートフォリオ持って、製作系の会社を廻っても仕事があるはずがない。
まず、自分の名を挙げること。
高校球児だって、チームのために戦うんだけど、スカウトが来るのはあくまで個人です。
無名な若者が「名を挙げる」ためのツール、それがブログです。
「なぜfacebookじゃダメなんですか？」と聞かれるけど、facebookは作品紹介に向いていない。
「私の人脈」を紹介したり広げるためのツールなんです。
オンライン版の履歴書、と考えたほうがいい。
Twitterは「自分の楽屋裏」を見せる場所です。
まとめると、各SNSの使い分けはこうなります。
１．ブログ･･･クリエイター(公人）としての私のカタログ。
２．facebook･･･私人としての私の交遊録。
３．Twitter･･･クリエイター(公人）としての私の「大声で叫ぶつぶやき」
４．限定ＳＮＳ･･･クリエイター(公人）としてのネットワーク漁場
この一覧は、クリエイター志望の学生だけではなく､メルマガ読者のみなさんにも役立つはずです。
なにか大きな事を成そうとするなら、いまやネットワークは最大の武器です。
１～４のどれも欠かさぬように注意して維持してください。
４．の限定ＳＮＳは、自分だけのネットワークを作るのに不可欠なツールです。
もし良い心当たりがないなら、ぜひクラウドシティをその選択肢に考えてください。
お待ちしています。
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じゃあ､また明日。バイバイ！
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最新情報や連載のバックナンバーまで毎日更新しています。
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ここで紹介している映像は、一定期間後に 全文公開はやめて【ダイジェストのみ】になります。
以後は【クラウドシティ内のアーカイブ】で お楽しみください。
２．個人ブログ「岡田斗司夫の好きなコト」
http://blog.livedoor.jp/okada_toshio/
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最後まで読んでくれて、ありがとうございました。
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また明日！
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