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岡田斗司夫のニコ生では言えない話 第74号 2014/3/3
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【今週のコンテンツ】利益率70パーセント!? 電子書籍で儲ける方法教えます
【今週の書き起こし】岡田斗司夫の「評価で夢を叶える個人メディアの作り方」
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◆【今週のコンテンツ】利益率70パーセント!? 電子書籍で儲ける方法教えます
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電子書籍を買われたことはありますか。マンガのセールに弱い無銘のマサフミです。
1月12日に行われた『岡田斗司夫の「評価で夢をかなえる個人メディアの作り方」セミナー』の模様を3回に渡ってお届けします。
岡田斗司夫のイベントの運営、ブログ更新、メルマガ発行、映像配信、書籍化等コンテンツを作成しているのはFREEexのメンバーです。
岡田斗司夫はそのメンバー間で仲間を募ってビジネスを行うことを奨励しています。
そんな会社のひとつが電子書籍の出版を行う『株式会社ロケット』です。
個人の出版社は成り立つのか。電子書籍でどうやって儲けるのか。
岡田斗司夫と一緒に『ロケット』の社長に直接聞いていきましょう。
それではセミナーの模様をハイライトからどうぞ。
************************************
<岡田>
大島さんは、元々は“将来のある銀行員”だったはずがですね、うちに入って、いつの間にか電子出版専門の会社を作ってしまいました。
で、『ロケット』というのは、岡田斗司夫の、これまでに出版社から出した本をAmazonなどの電子出版で出版する専門の会社ですね。
最近調子はどうですか?
<大島>
ボチボチですね。
<岡田>
ボチボチ(笑)
やっと「ボチボチ」と言えるようになりましたね。
<大島>
はい。
設立して丸2年になります。
1年目は120万の赤字を出しましたけども、なんとか2年経って、単月黒字になりつつあるという状態です。
<岡田>
で、この“単月黒字”ってのの何が面白いかというと、電子出版専門の会社なんですよ。
イコールどういう事かというと、「在庫が一切ない」んですね。
つまり、売上のほとんどが利益。
売上っていうのは、Amazonで売れて権利配分で入ってきたお金から、印税っていうか“FREEexメンバー全体に対して支払う税金みたいお金”を除いた物が全て儲けになってしまう。
いいっすね。ようやっと――
<大島>
はい。なんとか。
まさに今、岡田さんが仰っていたように、電子書籍ってのは在庫がない。
いわゆる“紙の出版”の問題の一つは在庫。それと「増刷をかける/かけない」というタイミングが難しいと思うんですね。
それに比べて、電子書籍は在庫もなし、品切れもないですからね。
なので、「すごく利益率の高いビジネスだなあ」というのは、前々から注目はしていました。
《中略》
<岡田>
つまり、電子書籍はリスクも少なくて、ちゃんと売り上げが出るのも分かっているんだけども。
まあ、出版社は取次とか書店に対する配慮で、作家は出版社に対する配慮もあって、なかなか積極的にできない。
なので、これを積極的にやっているのは、今のところ勝間和代とか岡田斗司夫とかいう、なんか新しい事が好きで、既存の出版社に対してあんまり気を遣わなくていいという――
<大島>
あと、堀江さんですかね。
<岡田>
――あと、“ホリエモン”だね。
この三者の特徴は、たぶん「すごくわがままで自分勝手で、ネット時代に対応していて、なおかつ複数の出版社から常に自分の本を出している」ということ。
つまり、特定の出版社とのしがらみがすごく少ない作家でしかこんな事できないですね。
そういう人達が電子書籍をやっている。
で、同時に、今、大島さんの方から話があったのが“ブロガー”と。
あとはなんて言ったけ?
<大島>
あと、“メルマガを発行している人達”ですね。有料メルマガとか。
<岡田>
はい、作家が電子書籍をやるのと、ブロガーやメルマガやる人が電子書籍に上って来るようになってきた。
これが今の現象なんですね。
だから、今日、皆さんに“自分のメディアの作り方”として話す場合は。
既に自分で書籍を出している人に対してなら、僕は「自分で電子書籍をやってみませんか?」とか、「出版社の縛りから逃れてやってみたら?」、「その方が面白いし、実は将来の出版界のためにもなりますよ!」という話も出来るんですよね。
これが完全に著者達だけの、あるいは出版社だけの集まりだったら、こういうふうな話をするんですけども。
でも、たぶん、今日お集まりの皆さんはブロガー・メルマガーに近い人達で。
これからどういうふうにして自分の名前を世の中に出していこうかと考えている人だと思うんですね。
で、そういうふうな人達が、「どうやれば電子書籍だせるのか?」
そして……よく言われるんですが、出すことは簡単だけど売ることは難しいというのが電子書籍の世界なんですよ。
なので、「どういうふうにやって売るのか?」
そんなことをこれから話していこうと思うんですけども。
岡田斗司夫のニコ生では言えない話 第74号 2014/3/3
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【今週のコンテンツ】利益率70パーセント!? 電子書籍で儲ける方法教えます
【今週の書き起こし】岡田斗司夫の「評価で夢を叶える個人メディアの作り方」
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◆【今週のコンテンツ】利益率70パーセント!? 電子書籍で儲ける方法教えます
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電子書籍を買われたことはありますか。マンガのセールに弱い無銘のマサフミです。
1月12日に行われた『岡田斗司夫の「評価で夢をかなえる個人メディアの作り方」セミナー』の模様を3回に渡ってお届けします。
岡田斗司夫のイベントの運営、ブログ更新、メルマガ発行、映像配信、書籍化等コンテンツを作成しているのはFREEexのメンバーです。
岡田斗司夫はそのメンバー間で仲間を募ってビジネスを行うことを奨励しています。
そんな会社のひとつが電子書籍の出版を行う『株式会社ロケット』です。
個人の出版社は成り立つのか。電子書籍でどうやって儲けるのか。
岡田斗司夫と一緒に『ロケット』の社長に直接聞いていきましょう。
それではセミナーの模様をハイライトからどうぞ。
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<岡田>
大島さんは、元々は“将来のある銀行員”だったはずがですね、うちに入って、いつの間にか電子出版専門の会社を作ってしまいました。
で、『ロケット』というのは、岡田斗司夫の、これまでに出版社から出した本をAmazonなどの電子出版で出版する専門の会社ですね。
最近調子はどうですか?
<大島>
ボチボチですね。
<岡田>
ボチボチ(笑)
やっと「ボチボチ」と言えるようになりましたね。
<大島>
はい。
設立して丸2年になります。
1年目は120万の赤字を出しましたけども、なんとか2年経って、単月黒字になりつつあるという状態です。
<岡田>
で、この“単月黒字”ってのの何が面白いかというと、電子出版専門の会社なんですよ。
イコールどういう事かというと、「在庫が一切ない」んですね。
つまり、売上のほとんどが利益。
売上っていうのは、Amazonで売れて権利配分で入ってきたお金から、印税っていうか“FREEexメンバー全体に対して支払う税金みたいお金”を除いた物が全て儲けになってしまう。
いいっすね。ようやっと――
<大島>
はい。なんとか。
まさに今、岡田さんが仰っていたように、電子書籍ってのは在庫がない。
いわゆる“紙の出版”の問題の一つは在庫。それと「増刷をかける/かけない」というタイミングが難しいと思うんですね。
それに比べて、電子書籍は在庫もなし、品切れもないですからね。
なので、「すごく利益率の高いビジネスだなあ」というのは、前々から注目はしていました。
《中略》
<岡田>
つまり、電子書籍はリスクも少なくて、ちゃんと売り上げが出るのも分かっているんだけども。
まあ、出版社は取次とか書店に対する配慮で、作家は出版社に対する配慮もあって、なかなか積極的にできない。
なので、これを積極的にやっているのは、今のところ勝間和代とか岡田斗司夫とかいう、なんか新しい事が好きで、既存の出版社に対してあんまり気を遣わなくていいという――
<大島>
あと、堀江さんですかね。
<岡田>
――あと、“ホリエモン”だね。
この三者の特徴は、たぶん「すごくわがままで自分勝手で、ネット時代に対応していて、なおかつ複数の出版社から常に自分の本を出している」ということ。
つまり、特定の出版社とのしがらみがすごく少ない作家でしかこんな事できないですね。
そういう人達が電子書籍をやっている。
で、同時に、今、大島さんの方から話があったのが“ブロガー”と。
あとはなんて言ったけ?
<大島>
あと、“メルマガを発行している人達”ですね。有料メルマガとか。
<岡田>
はい、作家が電子書籍をやるのと、ブロガーやメルマガやる人が電子書籍に上って来るようになってきた。
これが今の現象なんですね。
だから、今日、皆さんに“自分のメディアの作り方”として話す場合は。
既に自分で書籍を出している人に対してなら、僕は「自分で電子書籍をやってみませんか?」とか、「出版社の縛りから逃れてやってみたら?」、「その方が面白いし、実は将来の出版界のためにもなりますよ!」という話も出来るんですよね。
これが完全に著者達だけの、あるいは出版社だけの集まりだったら、こういうふうな話をするんですけども。
でも、たぶん、今日お集まりの皆さんはブロガー・メルマガーに近い人達で。
これからどういうふうにして自分の名前を世の中に出していこうかと考えている人だと思うんですね。
で、そういうふうな人達が、「どうやれば電子書籍だせるのか?」
そして……よく言われるんですが、出すことは簡単だけど売ることは難しいというのが電子書籍の世界なんですよ。
なので、「どういうふうにやって売るのか?」
そんなことをこれから話していこうと思うんですけども。
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