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岡田斗司夫のニコ生では言えない話
岡田斗司夫の解決!ズバっと 2014/11/7
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おはよう! 岡田斗司夫です。
メルマガ読者の方から、多数質問をいただいています。
かたっぱしから答えてみましょう。
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非公開さん/33歳/OL/必ず解決!ズバっと
「既婚男性と浮気をしてしまいました。」
【質問】
“結婚2回目の♀です。1回目の結婚で浮気をしてしまい、もう2度としないと懲りたはずなのに最近、既婚男性と浮気をしてしまいました。
2度目である今の結婚生活は9年続いており、今回が初めての浮気です。
自分から出会いを求めたり、相手を誘うことはないのですが、相手から好意を持たれたり誘われると、つい惹かれてしまい、受け入れてしまいます。いけない ことと頭ではわかっているのですが、寂しい気持ちが常にあるからか、求められると流されやすいです。(誰でもOKしたり、好きになるわけではありません が)
こんな弱い自分が嫌でしょうがないです。人格的に何らかの欠陥があり、結婚に向いていないのではないかと悩んでいます。どうすれば、この浮気症は治るのでしょうか。”
【回答】
まず、この質問に対して、自分の中で感情が起きるわけじゃん。例えば、「女の人が既婚だけど浮気している」と聴いたら、男性なら、多分ムカッとしたりす る。女の人だったら、生理的にイヤと思ったりする。その時、僕らの中では、生理的な反応の嫌悪感とか、逆に「わかるわかる!」っていう感情が出るかもしれ ない。それを1回全部出しちゃうわけだよね。
正直、僕だったら、「そんなの治んないんだから、そのままでいいんじゃね?」って思うわけだ。これをまず1回認める。で、「この人は何を聞きたいんだろ うなぁ?」と、考えるわけだよな。「どうすれば、この浮気症が治るのでしょうか?」って、本当に聞きたいのかどうか、浮気症を治したいのかどうか、だよ ね。
まず、「1回目の結婚」とか「2度目である今の結婚生活」というのを見ると、この人はこういうことが、ずーっと続いて、結婚生活が根本的にダメになってしまうのが不安なんだろう。
次に、相手から行為を求めたり、誘われたりすると、どうしても引き受けてしまう。いわゆる”好かれることに弱い”っていうのかな。”弱い”というと、ま るで弱点で治さなきゃいけないように見えるけど、この33歳のOLの人は、”誰かに好かれて、口説かれたりすることが、人生の喜び”なんだと思うんだよ。
勝負に勝つことが、人生の喜びの人もいれば、相手に「参った」って言わせること、相手に「美味しい!」って言われることが、人生の喜びの人もいる。それと同じように、相手に「好きだ!」って言われることが、人生の喜びの人も、一定の%はいるんだ。
そういう人たちに対して、「そういうお前がいけない!」って言っても、しょうがない。そうじゃなくて、そういう自分の肯定をする。そして、次はどうするか。つまり、「自分の肯定」と「どういうふうに行動すべき」がある。この”行動”の部分を、なんとかすればいいわけだ。
この人は結婚してて、誘われたら浮気をしてしまう。でも、誰とでもするわけではない、つまり、好きだからと言われたからって、誰とでもするわけではない。要するにモテるわけなんだな。
この人は、「結婚は、自分の恋愛生活の終わりだ」と考えているから、「結婚したら、もう恋愛したらいけない」という倫理観があるんだ。その倫理観の方を 大事にするんだったら、結婚やめちゃうべきだよね。離婚して、人妻でない立場で、33歳だけど好きなだけ恋愛すればいいと思う。
そうじゃなくて、「結婚生活をしながら、浮気したい」という場合、これが問題だよね。安定としての結婚生活はどうしても欲しい、でも、浮気はしたいとい う場合は、夫に言うしかないよね。私はこんな女なんだけども。つまり、最低限のその人の反社会的なものっていうのは、家庭っていう最小限の社会の中だけで も、共有するしかない。
私がやってるのは、社会的に浮気かもしれないんだけど、”自分が持っている、1番小さな社会である家庭”の中では、それをフェアにすべきである。だから、結婚したまま、浮気生活をしたいんだったら、夫に言いなさい。
そうじゃなくて、自分がまだ、「好きとか、好かれる」とかいうのが大事で、恋愛の現役でいたいと思うんだったら、離婚しなさい。2択の問題になると思うな。
【まとめ】
結婚しながら浮気したいなら、夫にそれを言う。もしくは、恋愛の現役でいたいなら、離婚して、好きなだけ恋愛をする。この2択になると思います。
非公開さん/33歳/OL/必ず解決!ズバっと
「既婚男性と浮気をしてしまいました。」
【質問】
“結婚2回目の♀です。1回目の結婚で浮気をしてしまい、もう2度としないと懲りたはずなのに最近、既婚男性と浮気をしてしまいました。
2度目である今の結婚生活は9年続いており、今回が初めての浮気です。
自分から出会いを求めたり、相手を誘うことはないのですが、相手から好意を持たれたり誘われると、つい惹かれてしまい、受け入れてしまいます。いけない ことと頭ではわかっているのですが、寂しい気持ちが常にあるからか、求められると流されやすいです。(誰でもOKしたり、好きになるわけではありません が)
こんな弱い自分が嫌でしょうがないです。人格的に何らかの欠陥があり、結婚に向いていないのではないかと悩んでいます。どうすれば、この浮気症は治るのでしょうか。”
【回答】
まず、この質問に対して、自分の中で感情が起きるわけじゃん。例えば、「女の人が既婚だけど浮気している」と聴いたら、男性なら、多分ムカッとしたりす る。女の人だったら、生理的にイヤと思ったりする。その時、僕らの中では、生理的な反応の嫌悪感とか、逆に「わかるわかる!」っていう感情が出るかもしれ ない。それを1回全部出しちゃうわけだよね。
正直、僕だったら、「そんなの治んないんだから、そのままでいいんじゃね?」って思うわけだ。これをまず1回認める。で、「この人は何を聞きたいんだろ うなぁ?」と、考えるわけだよな。「どうすれば、この浮気症が治るのでしょうか?」って、本当に聞きたいのかどうか、浮気症を治したいのかどうか、だよ ね。
まず、「1回目の結婚」とか「2度目である今の結婚生活」というのを見ると、この人はこういうことが、ずーっと続いて、結婚生活が根本的にダメになってしまうのが不安なんだろう。
次に、相手から行為を求めたり、誘われたりすると、どうしても引き受けてしまう。いわゆる”好かれることに弱い”っていうのかな。”弱い”というと、ま るで弱点で治さなきゃいけないように見えるけど、この33歳のOLの人は、”誰かに好かれて、口説かれたりすることが、人生の喜び”なんだと思うんだよ。
勝負に勝つことが、人生の喜びの人もいれば、相手に「参った」って言わせること、相手に「美味しい!」って言われることが、人生の喜びの人もいる。それと同じように、相手に「好きだ!」って言われることが、人生の喜びの人も、一定の%はいるんだ。
そういう人たちに対して、「そういうお前がいけない!」って言っても、しょうがない。そうじゃなくて、そういう自分の肯定をする。そして、次はどうするか。つまり、「自分の肯定」と「どういうふうに行動すべき」がある。この”行動”の部分を、なんとかすればいいわけだ。
この人は結婚してて、誘われたら浮気をしてしまう。でも、誰とでもするわけではない、つまり、好きだからと言われたからって、誰とでもするわけではない。要するにモテるわけなんだな。
この人は、「結婚は、自分の恋愛生活の終わりだ」と考えているから、「結婚したら、もう恋愛したらいけない」という倫理観があるんだ。その倫理観の方を 大事にするんだったら、結婚やめちゃうべきだよね。離婚して、人妻でない立場で、33歳だけど好きなだけ恋愛すればいいと思う。
そうじゃなくて、「結婚生活をしながら、浮気したい」という場合、これが問題だよね。安定としての結婚生活はどうしても欲しい、でも、浮気はしたいとい う場合は、夫に言うしかないよね。私はこんな女なんだけども。つまり、最低限のその人の反社会的なものっていうのは、家庭っていう最小限の社会の中だけで も、共有するしかない。
私がやってるのは、社会的に浮気かもしれないんだけど、”自分が持っている、1番小さな社会である家庭”の中では、それをフェアにすべきである。だから、結婚したまま、浮気生活をしたいんだったら、夫に言いなさい。
そうじゃなくて、自分がまだ、「好きとか、好かれる」とかいうのが大事で、恋愛の現役でいたいと思うんだったら、離婚しなさい。2択の問題になると思うな。
【まとめ】
結婚しながら浮気したいなら、夫にそれを言う。もしくは、恋愛の現役でいたいなら、離婚して、好きなだけ恋愛をする。この2択になると思います。
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