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makotobyさん のコメント

とてもよくわかります。
No.1
117ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 岡田斗司夫のニコ生では言えない話  岡田斗司夫の解決!ズバっと 2015/05/08 ─────────────────────────────────── おはよう! 岡田斗司夫です。 メルマガ読者の方から、多数質問をいただいています。 かたっぱしから答えてみましょう。 ─────────────────────────────────── 「母が余命3ヶ月でも何も感じない」 まっつんさん/30歳/会社員/ブロマガ会員   友人の質問代筆です。  実家で両親と同居していますが、先日、母が末期癌で余命3か月だと告げられました。  普通であれば、悲しむべき出来事なのでしょうが、母の告白を聞いても特に何も感じませんでしたし、母に対して特別に何かしようとも思いません。  親子仲は良くも悪くもなく普通だと思うのですが。こんな僕は異常なのでしょうか。 ───────────────────────────────────  代筆ということなので、本人に訴えようがないと思うんですけど。  30歳の時に「母親が癌で余命3ヶ月だ」って聞いたら、取り乱すほどショックを受ける人もいるだろうし、あなたみたいに実は何も感じないという人もいると思います。 ■大人になると親の死は、それ自体がショックではない  こういうときは僕自身の話をするしかないね。  僕も、父親と母親、両方を癌で亡くしたんですね。  でも、死んだって知らせが届いた時は、正直、それほどショックじゃなかったんです。  やっぱり、父が死んだということについてブワッと来たのは、2年くらい経ってから。  大人になると親の死っていうのも、”死んでしまったことへのショック”じゃあないんですよね。  よく言うような「これをしてあげられなかったな」「こんなこと言われた時に、あんなふうに言い返しちゃった」みたいな後悔って、別に生きてる内から感じることがあるので。 ■ショックは数年後、唐突にやってくることがある  じゃあ、"親が本当にいなくなった"ことについて、どのタイミングでショック受けるのか?  僕も意外な時に来たんですよ。  たしか、テレビ収録の楽屋で待ってる時に、フッと「ああ、そうだ。お父さん死んだんだ」って頭によぎって、そこで30秒くらい「あぁ……」となったことがある。  その時、「親の死が何年かしてから来る」というのはコレかってわかったんですけど。  なんか、いわゆる“絵になるようなショック”は来なかったんですよね。  死んだときに、涙が止まらないってこともなかったですし、父親が死んで、2,3日して遺品を見て、急に涙がボロボロっていうのもなくって。  本当になんでもない日常の仕事の合間のところで、「あぁ……」という喪失感みたいなのが来たことはあったんですけど。 (次号へ続く) 【まとめ】  もちろん、親の死にショックを受ける人もいるけれど、世の中にはそうでない人もいます。  岡田斗司夫も親の死を聞いたとき、ドラマみたいなショックは受けませんでした。  
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