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岡田斗司夫の解決!ズバっと 「『大地震が起きる確率はX%』と言われた話」
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岡田斗司夫の解決!ズバっと 「『大地震が起きる確率はX%』と言われた話」

2015-07-07 06:00
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    岡田斗司夫のニコ生では言えない話
     岡田斗司夫の解決!ズバっと 2015/07/07
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    おはようございます。

    今日は『解決!ズバッと』はお休み。
    情報サイト『探偵ファイル』に掲載したコラムをお届けします。


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    「『大地震が起きる確率はX%』と言われた話」

    (元記事はコチラから)


     テレビのワイドショーに出演していると、徐々に地震がらみの話が多くなっているのを実感する。
     専門家の先生たちは「30年以内に南海トラフ地震や相模トラフ地震が起きる確率は70%」と語っている。

     30年以内に70%なら、そんなに怖がらなくてもいいか、と思ってたけど、ふと引っかかった。  この数字は「特定の地震が起きる確率」だ。
     でも僕たちが知りたいのは「すごい地震が起きる確率」じゃないだろうか?

     疑問に思ったので、聞き方を変えてみた。
     ある先生に「個別の地震ではなく、それらすべてを合わせた確率はどれぐらいでしょうか?」と聞いてみたのだ。
     つまり「すべての大型地震、日本人の生活を変えてしまうような大きな地震が、日本のどこかで起きる確率」だ。

     実は、地震の予測を可能にするプレート・テクトニクスという学問自体、歴史はたいへん浅い。
     地球物理学としてこの50年程度の積み上げしかないんだよね。
     なので断言するのはたいへん難しい・・・はずなんだけど。
     ある先生は、名前を出さないことを条件に、こっそりこんな数字を教えてくれた。

     南海トラフ。
     相模トラフ。
     首都直下型。
     これらの他、なにか大型地震の“どれか”がこの10年以内に起きる確率は・・・
     90%、だそうだ。

     日本は200年~300年の周期で大地震が頻発する時期と、比較的おだやかな時期を繰り返してきた。
     しかし現在、比較的おだやかな時期は終わってしまった。
     今後数十年間は大中さまざまな地震が頻発する「地震の時代」にはいるそうだ。
     
     いま、毎週のように地震や噴火のニュースが流れている。
     これから先、20~30年はこのような状態が続く、と断言する学者さんもいた。

     10年以内に90%・・・なんか、すげーリアルな数字だよね。


    以上、情報サイト『探偵ファイル』よりお届けしました。
    バックナンバーはこちら
     
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