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「田代まさしの盗撮疑惑について」(後編)
(元記事はコチラから)
催促すると、かなり遅れての振り込みがはじまった。
実はかつての僕と同様に『創』の原稿料をまだもらってない人は、この業界にまだまだいると思う。
商業誌なのに原稿料が出ないのは、本当にまじめな創り方をしているからだ。
宮崎勤の手記掲載で『創』が爆発的に売れたり、単行本がベストセラーになってりすることもあった。
が、ブームにのって上手に立ち回っているわけではなく、10年以上も同じネタで取材を続ける姿勢を貫いている。
そんな雑誌を、ず~っと続けている。
ライターはみな、なぜ払えないかわかっているから、「払ってくれよ!」と思いつつも、怒れない。
同調する論調も見当たらない。
新証言も証拠も出ないから、当たり前かも知れない。
ひょっとすると、マスコミ各社は、こう考えてるのかも知れない。
この記事を書いたのは、『創』の篠田さんだ。
様子を見たほうが良さそうだ。
「いい人」すぎて、騙されてるんじゃないのか?
でもうかつに報道して恥かくのもイヤだ。
第一、『創』と同じ姿勢をとってると、うちも原稿料が払えなくなるかもれない。
今は、篠田編集長の孤軍奮闘を期待しよう。
僕も巻き込まれるのは本意じゃない。
以上、情報サイト『探偵ファイル』よりお届けしました。
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