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「田代まさしの盗撮疑惑について」(後編)
(元記事はコチラから)
以上、情報サイト『探偵ファイル』よりお届けしました。
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岡田斗司夫のニコ生では言えない話
岡田斗司夫の解決!ズバっと 2015/08/07
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「田代まさしの盗撮疑惑について」(後編)
(元記事はコチラから)
(前号からの続き)
僕が昔、『創』で連載していたが、なんと2年半くらい原稿料が未払いだった。
催促すると、かなり遅れての振り込みがはじまった。
催促すると、かなり遅れての振り込みがはじまった。
担当編集者が平謝りしていたけど、言論系の雑誌ならよくある話なので、気にしてはいない。
実はかつての僕と同様に『創』の原稿料をまだもらってない人は、この業界にまだまだいると思う。
実はかつての僕と同様に『創』の原稿料をまだもらってない人は、この業界にまだまだいると思う。
でも、「もう『創』で書かない!」なんて言いだす人はいない。
商業誌なのに原稿料が出ないのは、本当にまじめな創り方をしているからだ。
商業誌なのに原稿料が出ないのは、本当にまじめな創り方をしているからだ。
大メーカーからの広告は載せない。
宮崎勤の手記掲載で『創』が爆発的に売れたり、単行本がベストセラーになってりすることもあった。
が、ブームにのって上手に立ち回っているわけではなく、10年以上も同じネタで取材を続ける姿勢を貫いている。
宮崎勤の手記掲載で『創』が爆発的に売れたり、単行本がベストセラーになってりすることもあった。
が、ブームにのって上手に立ち回っているわけではなく、10年以上も同じネタで取材を続ける姿勢を貫いている。
商業誌だけど採算度外視、いつも赤字なのだ。
だから、原稿料が遅れる場合もある。
そんな雑誌を、ず~っと続けている。
ライターはみな、なぜ払えないかわかっているから、「払ってくれよ!」と思いつつも、怒れない。
そんな雑誌を、ず~っと続けている。
ライターはみな、なぜ払えないかわかっているから、「払ってくれよ!」と思いつつも、怒れない。
そして、次に原稿を頼まれたら、「篠田編集長はいい人だからなぁ」と、また書いてしまうのだ。
篠田編集長の記事は、ヤフーニュースにまで載ったのに、他のマスコミがワッと飛びつくことがない。
同調する論調も見当たらない。
新証言も証拠も出ないから、当たり前かも知れない。
同調する論調も見当たらない。
新証言も証拠も出ないから、当たり前かも知れない。
でも、僕はこう邪推する。
ひょっとすると、マスコミ各社は、こう考えてるのかも知れない。
ひょっとすると、マスコミ各社は、こう考えてるのかも知れない。
ちょっと待て。
この記事を書いたのは、『創』の篠田さんだ。
様子を見たほうが良さそうだ。
この記事を書いたのは、『創』の篠田さんだ。
様子を見たほうが良さそうだ。
田代まさしの関係者からきちんと取材をしたのだろうけど、篠田さんは並外れていい人だ。
「いい人」すぎて、騙されてるんじゃないのか?
「いい人」すぎて、騙されてるんじゃないのか?
田代まさしは冤罪かも知れない。
でもうかつに報道して恥かくのもイヤだ。
第一、『創』と同じ姿勢をとってると、うちも原稿料が払えなくなるかもれない。
今は、篠田編集長の孤軍奮闘を期待しよう。
でもうかつに報道して恥かくのもイヤだ。
第一、『創』と同じ姿勢をとってると、うちも原稿料が払えなくなるかもれない。
今は、篠田編集長の孤軍奮闘を期待しよう。
うん、マスコミ各社の気持ちはわかる。
僕も巻き込まれるのは本意じゃない。
僕も巻き込まれるのは本意じゃない。
田代まさし事件については「でも、創編集長はこう言ってるよ」「良く知らないけどね」あたりでお茶を濁しておこう。
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