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おはよう! 岡田斗司夫です。
メルマガ読者の方から、多数質問をいただいています。
かたっぱしから答えてみましょう。
「面白い映画とつまらない映画を予告の時点で見分ける方法ありますか?」
しかし、あんなに予告編では面白そうだったのに実際見てみれば・・・という作品が少なくありません。
いったいどうすれば予告編の段階で、面白い映画とつまらない映画を見分けられるのでしょうか?
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あんまり言いたくないけど、「有名な俳優がたくさん出演していれば安全な確率が高い」ということ。
予告編を見たら、『エリア51』みたいな場所に入った少年少女が3人いて、そのうち1人にヘンな能力が身についてしまったらしい。
話だけなら、すごくおもしろそう。
なぜなら有名な俳優は脚本を読んで、その仕事受けるか、受けないかを決めるんだよ。
俺言ったじゃん、この映画の見分け方は百発百中の方法じゃないよ。
ある程度の確率論として、有名な俳優は自分が出演する映画のシナリオを読み込むから(笑)
だから、まともな俳優が誰ひとり出演していない映画は、よっぽどひどい映画か、ものすごい掘り出し物か、2分の1の確率なんだ。
予告編の時点で「うわああ!」と思ったら、次はその俳優が他の何に出演しているかを見れば、ある程度は見分けられる。
原則的に見分ける方法はこれくらいしかないと思うよ。
有名な俳優が誰ひとり出演していない映画は、ひどい映画か、掘り出し物かのどちらかです。