書評「住まい解剖図鑑」建物のしくみやデザインの「なぜ?」を知りたい!すべての人におすすめ
2013/02/21(木) 13:55
1.タイトル、住まいの解剖図鑑
住まいの解剖図鑑
著者名、増田 奏
出版社、エクスナレッジ
2.内容
住宅設計の現場には、家づくりの先人たちが積み重ねてきた知恵や工夫、心憎いまでの「ふつう」があります。
それらのエッセンスを、550点超のイラストと洒脱な文章で分解・抽出した“住宅版・解体新書”。
3.面白かったポイント
とてもセンスの良いイラストとウィットにとんだ文章がGOODです。
建築の事を全然知らない人が読んでも絶対楽しんで読んでもらえること請け合いです!
まず、読みやすい。
この本はこれに付きます。
そして、切り口が斬新。建物の構造のなぜ?を、服や帽子に例えたり、時にはお弁当箱を例に取りながら分かりやすく、時に笑える内容で、建築のなぜ?を伝えています。
建物のしくみやデザインの「なぜ?」を知りたい!すべての人におすすめしたい本ですね。
4.満足感を五段階評価
星5つ お勧めです!
デイサービス開業時にチェックが必要な施設基準一覧です
2013/01/22(火) 15:44
こんにちは。医療福祉一級建築士:藤野康一です。
今日は、デイサービスの施設基準について書きますね。
■デイサービス開業要件3
デイサービス開業に必要な施設内の部屋の種類や大きさに関する基準
●食堂・機能訓練室
利用者1名あたり3㎡以上とし、利用定員に乗じた面積を確保
●事務室
適当な広さ
事務書類を収納する書庫を配置すること
●相談室
適当な広さ
利用者のプライバシーを確保できるスペース
●静養室
適当な広さ(複数名同時利用できる)
専用の部屋を確保
ナースコール等緊急の呼び出しに対応できること
●トイレ
介助を要する物の使用に適した構造・設備とする
(複数設置で、車椅子用便所等の構造)
●厨房(デイサービス内で食事を提供する場合)
環境衛生に配慮すること
(保存設備を設置することが望ましい)
●浴室(デイサービス内で入浴介助を行う場合)
手すり等を設置し、利用者の利便・安全に配慮し、介助浴を基本とする。
ナースコール等を設置し、緊急の呼び出しに対応できること
●その他必要な設備
利用定員分の椅子など
※設備は通所介護専用であることが原則ですが、事務室など
デイサービス(通所介護)事業に支障がない場合は、他の事業と共用できます。
■デイサービス開業要件4
その他の基準
建築基準法、ハートビル法、消防法、福祉の街づくり条例、衛生法(食事を調理する場合は保健所へ)などの関係法令の確認が必要
以上です、ご参考下さい!
今日は、デイサービスの施設基準について書きますね。
■デイサービス開業要件3
デイサービス開業に必要な施設内の部屋の種類や大きさに関する基準
●食堂・機能訓練室
利用者1名あたり3㎡以上とし、利用定員に乗じた面積を確保
●事務室
適当な広さ
事務書類を収納する書庫を配置すること
●相談室
適当な広さ
利用者のプライバシーを確保できるスペース
●静養室
適当な広さ(複数名同時利用できる)
専用の部屋を確保
ナースコール等緊急の呼び出しに対応できること
●トイレ
介助を要する物の使用に適した構造・設備とする
(複数設置で、車椅子用便所等の構造)
●厨房(デイサービス内で食事を提供する場合)
環境衛生に配慮すること
(保存設備を設置することが望ましい)
●浴室(デイサービス内で入浴介助を行う場合)
手すり等を設置し、利用者の利便・安全に配慮し、介助浴を基本とする。
ナースコール等を設置し、緊急の呼び出しに対応できること
●その他必要な設備
利用定員分の椅子など
※設備は通所介護専用であることが原則ですが、事務室など
デイサービス(通所介護)事業に支障がない場合は、他の事業と共用できます。
■デイサービス開業要件4
その他の基準
建築基準法、ハートビル法、消防法、福祉の街づくり条例、衛生法(食事を調理する場合は保健所へ)などの関係法令の確認が必要
以上です、ご参考下さい!
映画「アーティスト」にみるノスタルジーと建築の相関関係。ノスタルジっくな空気感とは?(1645文字)
2013/01/21(月) 09:50
110pt
こんにちは、建築家の藤野康一です。
今日(1/21)も本当に寒い日が続きますね。
この記事はブロマガ初投稿の記事として書いています。
どうも、運営側で審査があるようで、この記事だけは書いている時と公開される時間が別になりそうです。
さてさて、今日は先日鑑賞しました映画「アーティスト」で僕が思ったことを書こうかと思います。
みなさんは映画「アーティスト」をご存知ですか?
簡単にご紹介すると、「2012年に公開されたサイレント映画」です。
舞台はハリウッド。サイレント映画からトーキー映画に移行していく映画界で、時代に取り残されていくスターの悲哀を描いています。
まぁ、ストーリーは単純明快で、落ちぶれたスターが美女の助けを借りて再び日の目を見る、という内容なので、昨今の3DやCGを駆使した映画表現とは無縁です。
この映画は「2012年という最新技術満載の映画表現の中で、あえてサイレントを作ること
藤野康一
藤野康一(ふじのこういち)大阪で医療福祉に特化した設計事務所(株)藤野設計の所長。日々の活動を通して「建築とは何か」「生きる(人生)とは何か」「幸せ(豊かさ)とは何か」を追求してます。真面目な話もどうでもいい話も、「読んでなんだか面白い」をテーマに執筆中
http://www.f-aa.co.jp/index.html
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