映画『ナインハーフ』や『レスラー』などで知られるミッキー・ローク(60)の、整形手術直後に撮られた写真が流出して(おぞましいので)話題を呼んでいる。
ミッキー・ロークが整形手術をしているということは別に秘密でも何でもなく、それが成功とは言えないものだったことも実は知れ渡っている。2008年に受けた手術に関して彼は「医者の選択を間違った」と発言しており、その失敗を何とか修復するのに、手術を繰り返しているらしい。
<National Enquirer>誌が入手した今回の写真は、去年彼が最後の手術を受けた後に撮られたもの。手術後、回復中...と言うよりはボクシング・マッチでことごとく殴られたように見える。両目の外側は切開したと思われる痕をバンデージで覆ってあり、目鼻のまわりや顔は腫れ上がって、頭もフランケンシュタインのようだ。
しかし、おどけて下着のパンツ一枚でベッドの横に立つ姿はお茶目で、そのボディは60歳とは思えない。病院でふざけて敬礼などしながら回復している写真の数々はこちらで見られる。
1991年に俳優として人気が下火になった頃、ミッキーは昔モハメド・アリと共にトレーニングしたという経験を生かしてプロボクサーに転身したのだが、神経障害のため引退せざるを得なかった。そこでまた俳優業に復帰することになったが、ボクシングでボコボコにされた顔を元のハンサムな顔になんとか戻そうと、2008年の整形手術に踏み切ったという。
「俺の鼻は2回折られてるんだよ。鼻は5回手術してて、叩き割られた頬骨は1回。耳の軟骨を取り出して鼻を再形成するのに使ったり、他にもきれいに治らなかった瘢痕(はんこん)組織を取り除くのに、軟骨をかき出す手術も何回かしてる。それは中でも一番痛い手術のひとつだったけど、一番痛かったのは痔(の手術)だね。」と、ミッキーは<The Daily Mail>誌に語っている。(そこまで聞きたくなかった...。)
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「ほとんどの手術は、ボクシングで痛めつけられた部分を修復するためだったんだけど、(当初)顔を直すのに、間違った医者に行っちゃったんだよね」と言う、正直なことで知られるミッキー。...いったいどんな恐ろしいマッド・ドクターに行ったのだろうか!?
そんなに手術を繰り返しながらも、2008年にアカデミー主演男優賞にノミネートされた『レスラー』以来、『エクスペンダブルズ』や『インモータルズ -神々の戦い-』など4本の映画に出演しているのだから大したものだ。彼が映画でよく演じる復活劇のように、本人は整形手術を何度もして復活するキャラなのかもしれない。(<The Daily Mail>誌は、「手術中毒から足を洗うとき!」と報じているが。)
他にも、セレブの整形手術で失敗談はたくさんある。「最後に胸に入れたインプラントはウォーターベッドのように大き過ぎた」と言うシャロン・オズボーンから、「19歳の時友達と安い豊胸手術をしに行ったら、麻酔がなかった」(!)と言うジェニー・マッカーシーまで、 「私が後悔する整形」のスライドショーはこちら(記事下)。
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