宮澤英夫さん のコメント
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一見、9歳のごく普通の少年のウィリアム・メイラスくん。テレビゲームや「ノックノック・ジョーク(Q&A形式の英語のジョーク。なぞなぞ)」などで友達と遊ぶのが大好きだ。
しかし、米『ピープル』紙によれば、ウィリアムくんは他の子供と違い、「最も若くして大学へ入学した子供の1人」なのだという。
ペンシルベニア州のこの地域に住む高校生と同様、ウィリアムくんはこの5月に高校を卒業した。最近は大学で、どのように宇宙が誕生したかという課題に取り組んでいる。一般的な9歳の子供なら本来はまだ小学4年生なのだから驚きだ。
地元のアレゲニー郡にあるコミュニティカレッジに入学したウィリアムくんは、大学生活に早く馴染めるよう授業をフルで受けることにした。そして翌秋にはピッツバーグにある名門工科大学、カーネギーメロン大学へ編入する予定、と司祭である父親のピーターさんは明かす。
「学校で一番年下だっていうことは何とも思ってないよ。だってもう慣れちゃったから」と語るウィリアムくんだが、大学では宇宙物理学などを学んでいく予定で、博士号も取得したいそうだ。
『ピープル』紙によるインタビューの際、ウィリアムくんは、"相対性理論"や"ブラックホール"といった難しそうな話を、簡単な言葉で説明してくれたというから驚きだ。そんなウィリアムくんの将来の夢は、「宇宙は外的な力で生まれたのか」ということを解き明かすこと。なぜなら、「神様が本当にいることを証明したい」からだという。 【ギャラリー】愛猫&愛犬が写真に写りこんだ瞬間【おもしろフォト集】125 【ギャラリー】気合入りまくり!セレブ達のハロウィンコスプレ【フォト集】122
■参照リンク http://www.aol.com/
ソクラテスから辿って、哲学者で神の存在を論議上否定したのはイマニュエル=カント辺りからじゃないのかな。ニュートンもデカルトも神学を修めてたし。ニーチェみたいに「神は死んだ」とやるとやり過ぎ感があるけど。
そして欧米では数学・物理学専攻が哲学・神学の学位を取るのも珍しくはない。最近はインド哲学(仏教哲学など)に走る学生も結構いる。個別の神ではない超越存在を考慮に入れるのは、学問上は世の東西を問わないのが今の一般的な流れになってる。
そもそも数学・物理学の点・線・数の抽象化は神学なしには成り立たない。ピタゴラスやアルキメデスも数を一種の神・超越概念と考えてた。イオニア・ギリシャ時代からの伝統とも言えるかな。学問の歴史を考えたら当然の道とも言えるし、飛び級でそこまでカバーできるのは正直凄い。
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