今年8月、中国・張家界の2つの山を結ぶ、床がガラス張りの橋が話題を呼んだが、今度は、あたかもそこには存在していないかのような作りをしているという、心臓バクバクものの橋が同地で新たに架けられる予定だ。


フランスの建築会社、マーティン・ダップランティアー・アーキテクツがデザインしたこの橋は、高反射性のステンレススチールが骨組みとして使われ、山頂の眺めを邪魔しない印象となるようだ。また、歩く部分は、視覚的な錯覚を増強させるため、反射性のある黒い石で作られるとのこと。床は、足元のはるか下の地面を見ることが出来るよう、部分的に黒い石ではなく透明な素材を使うなど、まるで空中を歩いているような錯覚を作り出す工夫がされるという。

観光客を呼び込むため、この橋に加えて、レストランや展望スペース、仮宿泊施設などの建物が建設される計画もあるという。



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