先週の14日、ニューヨーク・マンハッタンのミートパッキングディストリクトにあるアップルストアが入った建物の壁に、裸のウラジミール・プーチン大統領が裸のトランプ大統領を抱いている巨大なイラストが映し出され、話題を呼んだ。
イラストには"憎しみを越えた愛(LOVE THROUGH HATE)"というハッシュタグが添えられているが、このイラストは、「Hater」という、ユーザーの嫌いなものに基づいて組み合わされる「Tinder」方式の新しい出会い系アプリのバレンタイン向けの広告だ。
ニューヨーク・チェルシーの9番街にある建物にトランプとプーチンのイラストが映し出されてる#Trump#Putin image projected on #NYC building on 9th Avenue #Chelseapic.twitter.com/Dzt2kSTL2e - Jeanine Ramirez (@RamirezJeanine) 2017年2月15日
この広告は、ニューヨーク市内の他の2つの建物にも映し出された。その1つはブルックリン地区の建物だったが、この地区は、2016年に行われた大統領選挙でトランプ大統領よりもヒラリー・クリントンに圧倒的に票が集まった地区だった。
「Hater」のブレンダン・アルパーCEOは、「どちらの側につくかに関係なく、かなりの緊張がたちこめている」と米『Business Insider』にコメントし、次のように続けた。「私たちは、ただ人々を笑わせようとしているだけ。ユーモアを通して、憎しみは愛に変わる」。確かにツイッターには、これを見た人たちから良い反応が寄せられた。
プーチン大統領とトランプ大統領の性的関係を表現したアートがネットで拡散されるのは今回が初めてではない。以前、この2人の大統領がキスをしている所を描いたリトアニアの壁画がちょっとした話題を呼んだ。
リトアニアの画家、Mindaugas Bonanuによって描かれたプーチンとトランプがキスしている壁画Putin-Trump Kiss mural by Mindaugas Bonanu located in Lithuania pic.twitter.com/BrX4PeYAUO
- Street Art (@StreetArtepics) 2017年2月9日
先日、トランプ大統領の側近であるマイケル・フリン大統領補佐官(国家安全保障担当)が、補佐官就任前にもかかわらず、ロシア駐米大使と対ロシア制裁について協議したと議会で激しく追及され、辞任に追いやられている。
■参照リンク
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コメント
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自分をモデルにしたホモ漫画を勝手に作られ見せられるだけでは飽き足らず一般のビルの広告に晒しあげられたらどう思うか
ごめんどんな思想だろうと性別だろうとキモイ無理
トランプやプーチンがやってきたでっちあげにくらべたらかわいいもんじゃん