実は、モノ湖はUFO目撃多発スポットとして全米から注目されているエリア。地上の生物を寄せ付けない死の湖。そして周囲に多数ある、謎の隕石クレーター。多発するUFO目撃事件。それらに加え、2005年2月には巨大な隕石が湖に落下したことが複数の地元住民に目撃されたのだから、騒ぎにならない方がおかしい。しかも、その日から周辺に住む住民に、謎の行方不明事件が多発し始めたのだ。
巨大隕石の落下と周辺住民の行方不明事件は無関係なのか...?不思議なことに、政府関係者はモノ湖への隕石落下を頑に否定した。当然目撃者たちは猛反発し、真実の開示を求める動きが住民たちにも出始めた。その時、政府は「隕石は確かに落下した。しかし、それはモノ湖の400Km北に在る、ワシントン州タコマの自然公園内だった」と発表したのだ。目撃者達は的外れな発表に失笑したが、同時期に"Case#347"と呼ばれる1本の動画がYouTubeにアップされたことで事体が大きく変化することになる。2005年2月14日、タコマの自然公園をハイキング中、行方不明となったとされるカップルが撮影したとされるビデオだ。そこには真赤に焼けた隕石が2人の前に墜落する様子、そしてその隕石から飛び出したエイリアンに彼らが襲われる様子が生々しく映し出されていた。このビデオは、タコマのシェリフオフィスが、2人の行方不明事件への情報提供を求めるためにアップした映像とされていた。
映像はたちまち「エイリアン入りの隕石が、政府発表通りタコマに墜落していた!」と世界中で話題になったが、そのピーク時に「あれは精巧な作り物だ」という事実が政府から発表され、世論から一気にエイリアンと隕石熱は冷めることとなった。
さて、聡明な皆さんは気付いただろうか。本来隕石落下疑惑の地であったモノ湖からは完全に視点が反らされ、実在した行方不明事件さえインチキだったように話をすり替えられてしまっていることを...。モノ湖には必ず何かが在る! 米政府は何かを隠そうとしている!というのがWWNの見解だ。
(その4に続く)
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