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アメーバスマホの人気アプリを手掛ける美女Pに直撃!(前編)
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アメーバスマホの人気アプリを手掛ける美女Pに直撃!(前編)

2013-07-08 16:00
    Filed under: 国内, サイエンス・IT, ネット・SNS・ブログ, カルチャー, トレンド

    今回お話を伺ったのは、サイバーエージェントでスマホ向けアプリの開発を手がけるこちらの美女2人、張替るりさんと緑川ゆりさん。なんと、2人とも25歳という若さで開発チームのプロデューサーを務めているそうです。
    この2人のほかにも、サイバーエージェントでは若くして活躍する女性がたくさん。世間では「ゆとり社員」のレッテルを貼られて、役立たずの代名詞のように言われているこの世代の女性が、なぜサイバーエージェントで活躍できるのか。直接疑問をぶつけてみました。

    amebijyo.jpg
    ―今日はよろしくお願いします。まずはお2人がプロデューサーとして開発しているアプリについて教えてください

    張替:私が開発をしている『きいてよ!ミルチョ』は、FacebookやTwitterなどのSNSでは言えないような、くだらない「ひとりごと」をつぶやくという新感覚のコミュニティサービスです。
    ゆるキャラの「ミルチョ」に向かってつぶやいたり、他のユーザーのひとりごとを聞いたりすると、その内容に応じて「ミルチョ」が50段階以上に成長・進化します。
    2012年にサービスを開始し、今では約80万人のユーザーが、1日10万件以上のひとりごとをつぶやいています。
    mirucyo.jpg


    緑川:私の担当する『ネガネガ ネガにゃんこ』も、ミルチョと似ているのですが、こちらは他人に言えないような「グチ」に特化した「ネガティブ系」のサービスとなっています。日ごろ感じるネガティブな想いを、「ネガにゃんこ」に食べさせることで成仏させる、というコンセプトになっています。グチを成仏させると手に入る、かわいいゴーストを収集する楽しみもあります。
    neganyan.jpg



    ―「ひとりごと」や「グチ」など、ネガティブな要素をフィーチャーしたアプリのプロデューサーが、お2人のような若くて美人な「リア充女子」だというのに驚きました

    張替:私自身もFacebookを使っていて、よく写真をアップしたりしているんですが、どうしても周りの目線を気にして「リア充」っぽい投稿しかできないんです(笑) そこで、「周りのことを気にせずに利用できるSNSがあっても良いのでは?」と考えたのが発想のきっかけです。

    緑川:女性は特に、少しでも「自分をキレイに見せたい」という気持ちでタイムラインを演出してしまうんです。だから、アート展や美味しい料理、海外旅行の写真に混じって、仕事のグチや腹が立った出来事などが入ると、タイムラインが一気に汚れてしまいます。このアプリでは、ユーザーのグチはキャラを成長させるためのエサとしてむしろ歓迎されているので、気を使わずにどんどんとつぶやけます。『ネガにゃんこ』は匿名なので、炎上する心配もほとんどないですし。

    張替:あとは、「超どうでも良い話題だけど、誰かに伝えたい!」ということってあるじゃないですか?「もう5時か」とか「お腹減った」とか。そんな、リアクションのとりづらい、どうでもいいけど発散したい、というつぶやきに対するニーズというものは予想以上にあるみたいです。

    ―自分でもアプリを使ってつぶやいたりするんですか?

    張替:もちろんしますよ! この間電車に乗っているときに、車内で踊っているおじさんを見て思わず「電車でおじさんが踊ってる!」とつぶやいたんですが、一瞬でたくさんの反響をもらいました。

    緑川:私は先日の社長とのミーティングでちょっとキツめにダメだしをもらったときにこっそりつぶやいて、グチをにゃんこに食べてもらいました(笑)

    ―藤田社長は実際に使ってダメだしとかしてくるんですか?

    緑川:結構ありますね。例えば、ネガにゃんこの画面背景はもともと普通の森だったんですが、社長の「こんなきれいなロケーションじゃグチを言いたくならないよね」という意見を受けて何十回も修正して、ようやく今のような薄暗い雰囲気に落ち着きました。ただ、大声で怒鳴ったりするのではなく、淡々と的確に改善するべき点を指摘する、という感じです。

    デザイン面だけでなく、サービスの導線設計からUIまで、本当に細かく指摘をします。ほかの会社に務めている方からは「ウェブサービスやスマートフォンに慣れていない上司を相手に企画を通すのに苦労する」という話を良く聞きますが、「誰よりも社長がサービスについて理解している」というのもサイバーエージェントの強みだと思います。

    ―なるほど。デザイン面で言えば、どちらのアプリもちょっと不細工なキャラクターが特徴的ですが、どういったコンセプトで作ったのでしょうか?

    張替:ミルチョは、ユーザーのみなさんが肩の力を抜いて使えるサービスにしたかったので、ゆるくて気の抜けた感じのデザインを採用しました。どうでも良い話を、聞いているんだかいないんだか分からないような表情で受け流してくれるような、妙な安心感のあるキャラになったと思います。
    先日アメブロの女性ブロガーを招待したパーティーで、ミルチョの着ぐるみを着て登場したんですが、すごい人気でした(笑) 会場に入った瞬間に「ミルチョだ!」という声が挙がり、記念撮影の行列までできたんです。

    ゆくゆくはキャラクターとして広く認知され、『おさわり探偵』のなめこや、『LINE』のブラウンと一緒に「三大スマホキャラ」と呼ばれるようになるのが、私の野望です(笑)
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    (後編)では、アプリ開発現場のお話や男前な仕事術などを聞いちゃいます!


    ・「きいてよ!ミルチョ」プロデューサー
    アメーバ事業本部 コミュニティ部門 第2コミュニティ事業部 プロデューサー
    張替るりさん
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    ・「ネガネガネガにゃんこ」プロデューサー
    アメーバ事業本部 コミュニティ部門 第2コミュニティ事業部 プロデューサー
    緑川ゆりさん
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