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記憶に新しい矢口真里さんの不倫バッタリ事件。最近では女性の浮気も増加傾向にあるようで、彼氏や旦那は、「うちは大丈夫」と安心ばかりはしていられないようです。

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そんな「浮気・不倫」ですが、ここ最近の傾向として男性からの探偵への依頼が非常に増えているそうです。書籍『浮気がバレる男、バレない女』の著者であり、総合探偵社スプラッシュジャパン代表の今野裕幸氏が、その実情を自著で明かしています。

先の女性タレントのバッタリ事件があり、依頼増加に拍車をかけているのかもしれませんが、実際には事件前から男性からの調査依頼が増加傾向にあったよう。今野氏が受ける男性からの浮気調査依頼で、本当に不倫している女性(奥さん)、つまり「クロ」は9割にも上ると言います。

では、実際にどのような職業に就く女性の浮気率が高いのでしょう。同書によると、浮気調査ターゲットの職業でダントツに多いというのが、「介護関係」。この理由について、「時代背景として、介護職に就く人が比較的多い時代になったことに加え、職場で受ける過剰なストレス、さらに、男女が共に働き、そのストレスを共有し合う人間関係といった、職場での環境が大きく影響していると考えられます」と今野氏。さらに、シフト制で働くので、配偶者にも気づかれない時間帯で密会できるのも強みです。

また、逆に、男性の浮気率の高い職業は「先生」だそう。大学教授を含めた教員、医師、弁護士......など先生と呼ばれる、堅くて真面目な印象のある人たちの浮気調査が多いのです。この先生たちにはいくつかの共通点があるとのこと。「社会的なステイタスを持っている」「自由に使えるお金を持っている」「女性のいる職場」「自由な時間がつくれる」こういった条件が揃うことで、浮気をしやすくなるのです。

あくまで、今野氏への相談から導かれた結果であるので、すべての人には当てはまりませんが、こういった事実があるのは確かなのです。

最後に、今年1月、パートナーに不倫をされた既婚男性100人を対象に、「浮気・不倫」についてのアンケートが実施されました(総合探偵社MR)。そこで、浮気・不倫後の対処方法について調査すると、「変わらない」や「前より良くなった」と答えた夫が多かったのは「すぐに認め、謝罪」したという家庭で、この答えの合計は約6割を超えるといった結果に。

意外な結果に驚いた人もいるかもしれませんが、同調査では、「もし不倫が夫にばれてしまった時には、すぐに認めて謝罪することが、関係を修復しやすい傾向にある」と分析しています。

これも既婚男性100人の結果ですので、謝ったからといって許されるとは限りませんので要注意。何よりも、そういったことにならないよう、「浮気・不倫」に縁のない生活をおくりましょう。

【書籍データ】
・『浮気がバレる男、バレない女』 今野裕幸著 フォレスト出版
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