日本時間7月24日午前に行われたレンジャーズVSヤンキース戦で、会場となったヤンキースタジアムを見舞ったゲリラ豪雨によって引き起こされたドタバタが、中継を観ていた日本のMLBファンの間で話題となっている。
この試合、レンジャーズ側はダルビッシュ投手が先発し、ヤンキース側もイチローが7番右翼でスタメンに名を連ねるなど、日本の野球ファンからも注目された一戦であったが、試合途中で突然の豪雨。最初は 単なる通り雨かに思われたが、それが深刻なものであるとわかると、ヤンキースタジアムのグラウンドキーパーたちは慌ててフィールドへ。
しかし、こうした事態に不慣れなスタッフも含まれていたのか、はたまた、思っていたよりも急激に大雨が降ったからなのか、防水シートをかける作業もままならず、1度かけたシートの下に取り残されたスタッフを助けるためにかけなおすはめになったり、慌てすぎて内野の土をぐちゃぐちゃにしてしまったりと右往左往。そのためこれを観ていた日本の野球ファンからは、
「アメリカの気候ダイナミックすぎワロタ」
「ある意味、シート芸」
「かっこよかったのは出ていくところまでだったな」
「内野ドロドロでワロタwwwwwwwwww 」
「ドリフかな?」
「阪神園芸はよ!www」
...と、そのあまりのドタバタぶりに呆れつつ、その"スゴ腕"っぷりで知られている甲子園球場のグラウンドキーパー・阪神園芸からの援軍を期待する声も。とはいえ、選手たちが安心してプレイし、我々がその光景に一喜一憂できるのも、彼ら「縁の下の力持ち」の支えがあってこそ。今回のドタバタ劇にめげることなく、彼らが選手同様、これからも全力プレイを続けてくれることを、我々は期待したい。
文・藤本秀太
【参照リンク】
・Rangers lose to Yankees 2-1 in rain-shortened game
http://www.chron.com/sports/article/Rangers-lose-to-Yankees-2-1-in-rain-shortened-game-5642851.php
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