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Filed under: 国内, 暮らし・車
最近では登下校中の子供たちを狙った犯罪について報じるニュースが多くのマスコミを賑わせているが、そうした中、大阪・箕面市が発表した防犯カメラ設置に関する計画が話題となっている。
このほど同市が発表したところによると、市内にある公立の小中学校の通学路に、全750台のカメラを設置。およそ70m間隔で児童・生徒の登下校を見守る形で、市側は「犯罪抑止や検挙率向上につながる」と考えているという。しかし、通学路には子供たちだけではなく、その他の人々も通行することから、プライバシー保護という観点で批判的な声があがっていることも事実。
「Nシステムだけじゃなくて歩行者も監視か...」
「絶対、これは転用されるに決まってる」
「警察の憲兵化まったなし」
「警察がだんだん秘密警察みたいになっていくよな」
「こうやって監視社会ができあがっていくんだな...」
...と、ネット上では「子供の安全を守る」という観点については肯定的であるものの、それ以外の用途にこのシステムが用いられ、さらには監視社会となることに対して懸念する声も。この「死角なき通学路」に関する計画、その導入にあたっては、これからも様々な議論を呼びそうな気配だ。
文・山田浩一
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