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ハックルベリーに会いに行く

ブロマガ

  • 令和の恋愛事情:その16(1,936字)

    あだち充の『みゆき』は少年ビッグコミック(旧称「テレビくん」)に連載されていた。この雑誌は変わり種で、創刊当初、少年誌なのにどの連載にも必ず女性のヌードやパンチラなどのお色気シーンを入れるということを一種の不文律としていた。おかげで『球道くん』を連載していた水島新司は、彼には不向きな女性のヌードやパンチラを描く羽目になった。 この方針はすぐに立ち消えになり、やがて『球道くん』をはじめいくつかのマンガにはヌードやパンチラが出てこなくなった。しかし『みゆき』は最初から最後まで出ていた。あだち充は面白がって、この雑誌の方針をそれが立ち消えになった後も貫き通したのである。 ただしあだち充は、それ以前からお色気シーンをマンガの脈絡とは関係なく「サービスシーン」と称して入れ込む傾向があった。もしかしたら、雑誌は逆にこのあだち充のお色気シーンの描き方にインスパイアされ、全体の方針として採り入れたのか

    18時間前

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  • [Q&A]日本サッカーはなぜ強くなったのか?(1,402字)

    [質問] 日本サッカーはなぜ強くなったとお考えですか? [回答] いい質問ですね。ぼくはそれは日本の富国強兵や戦後復興にも近いものがあると思っています。どういうことかというと、元々西洋で発見されたさまざまな知識や技術を、日本に輸入するばかりではなく、工夫して進化させた。それが世界の頂点に立った、というところでしょうか。 簡単に言えば今の日本サッカーはソニーが作ったトランジスタラジオなのです。トランジスタラジオは外国で発明されました。日本人はそれを工夫して極限まで小さく、軽く、また壊れにくく、しかも安くしました。おかげでソニーは世界一の会社になりました。 日本サッカーもそうで、外国人が発明したさまざまなテクニックを盗んできて、それを進化させた上に、全ての子供に教えたのです。一番真似たのはジダンとロナウジーニョでしょう。日本人は皆、ジダンとロナウジーニョが発明した技を、どんな子供でも習得

    2日前

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  • 建築の学び方:その33(1,887字)

    ぼくはこの一年間家を作ってきた。その過程で何度も考えたのが「家を作るということは、結局のところ『道』を作ることなのではないか」ということだ。あるいは庭作りや街作りも含めれば、「建築とはつまるところ、『道』を作ることではないか」ということだった。 そこで「道」についてあらためて考えてきた。今も人は道を作り続けるが、ほとんどの場合で専門家が作る。建設業者が機械で作る。しかしこれは世界中でそうなのだが、産業革命以降、人間が頭だけで考え機械で作った真に計画的な道というのは案外に少ない。それよりも、産業革命以前にあった(あるいはできた)自然な道に後づけで建設したケースの方が多い。 この比率の研究をしている人はいるのだろうか? ぼくはよく知らないが、しかしこれを研究することは道とは何かを知る大きな手がかりになるし、同時にそれは建築とは何かを知ることの大きな手がかりになるだろう。 道についてぼくが

    3日前

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  • 石原莞爾と東條英機:その139(2,285字)

    1942年暮れ、日本はガダルカナル島での敗北を認めざるを得ず、遅まきながら撤退を決める。しかしこの間約2万人の戦死者を出し、内1万5千は餓死や病死という奇っ怪なものとなった。 そうした奇っ怪な状況が現れるに連れ、東條英機の精神論もまた暴走していく。東條の精神論についての有名な言説の一つに、日本軍の飛行機を見て、「あれは飛行機ではなく、精神が飛んでいるのだ」と述べたというものがある。もう一つ、兵士に「敵機は攻撃によって落とすのではなく、気魄によって落とすのだ」と述べたとされる。 ここだけ見ると狂信的に見えなくもないが、しかし実際は東條もこれを本気で言っているわけではない。一種の比喩として言っており、それだけ「気持ちがだいじなんだ」ということを言いたいのだ。 この考えは戦後もしばらくは日本人の中に価値観として残った。しかし平成の半ばくらいから否定され始め、今では蛇蝎の如く嫌われている。

    4日前

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  • 野球道とは負けることと見つけたり:その80(1,904字)

    池田と東洋大姫路との雨中の試合は、池田にとって文字通り泥沼の様相となった。自分たちの野球ができず、ずるずるとミスをくり返していく展開となった。 この日のキャッチャーも、前試合に続き岡本だった。正捕手岡田の指がまだ回復しておらず、スローイングが覚束なかったからだ。ただし岡田は、この日もスタメンで一塁に入った。 池田は初回、永井のツーランで2点を先制する。前の試合もそうだったが、このときすでに池田は、強力打線が売り物の一つとなっていた。 しかしこの後、より一層激しくなった雨が池田を翻弄する。ぬかるみになったグラウンドで、バッターは上手く足を踏ん張れず、自慢の強振が覚束なくなった。一方、東洋大姫路のエース荻原は、軟投派でそれほど足を踏ん張る必要がなかった。だから相対的に、雨を苦にしないところがあった。 おかげで池田の打線はなかなか火を噴かない。しかも池田は、当時からゴロを狙うのではなく遠

    1週間前

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2014/01/30 11:01

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