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ネットでサイトの構築やページデザインをする際に用いられるHTMLタグ。通常は、それらのタグを用いて、画像の大きさやフォントの色などを指定し、ページを組んでいくものだが、その「タグ」が、実に意外なところで用いられていることが明らかとなり、ネット上で話題となっている。



一般のユーザーによって投稿されたこの画像は、東急電鉄のある駅で撮影されたと思しき、電光パネルのもの。普段はここに電車の接近情報をはじめ、各種アナウンスが流されるが、その文字に目をやると、なぜか「」という文字列が。実はこれ、「文字を赤にする」という指定を行いたいがために用いられたと思しきHTMLタグなのだ。そのため、ネット上からは、

「HTMLなんだ!(笑)」
「こういうのってRSSで流してそうだよね」
「変換してるのかな」
「焦ってたんかなw」
「最初から定型文であるんじゃないんかwww」
「えっ?HTML 4のを使う?もも使えるかな」
「『""』がないww」
「HTMLだったのか...意外な発見」
「ダブルクォーテーション付け忘れてるww」

...と、こうした電光パネルにHTMLタグが用いられているという、実に意外な仕様に驚きの声が。

現時点において、東急電鉄からの説明がなされていないため、実際のところ本当にHTMLが使われているのか、はたまた、何らかの間違いや誤作動によって、たまたまこの文字列が流し込まれてしまったのかは定かではないが、少なくとも、多くの人々に驚きを与えたのは事実と言えそうだ。

文・遠山勤

【参照リンク】
https://twitter.com/railway_fox/status/518973417433747457/photo/1 

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