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Filed under: 国内, 暮らし・車
男性よりも女性に多くみられる「便秘」。体験した人じゃないと便秘がどれだけ辛いかはわからないと思うが、常におなかが張っている感じで不快なのはもちろん、ストレスや肌荒れ、睡眠不足、しまいには倒れる人も出ているというからけっこう深刻だ。
20~40代の便秘に悩む女性500人を対象にアンケート調査を行ったところ、便秘は食生活のせいで起きていると考える人が非常に多い模様。かといって、それで食生活を変えてみても、あまり効果を感じられないという。
腸のスペシャリストとしてメディアでも活躍している松生クリニック院長の松生恒夫によると、バナナを1日1本ではなく2本食べるとずいぶん違うそうだ。「低カロリー(バナナ1本分=約86kcal)で、食物繊維、オリゴ糖に加えてビタミンB2群、B6、マグネシウムが豊富なので、腸内環境を改善できます」とのことで、聞いているだけで期待も高まる。
また松生井院長いわく、現代人は昔と違ってデスク仕事が多くなり体を動かさなくなったことで、腸の動きが弱まっているとも。これからの寒い季節はさらに腸の働きが鈍くなるそうなので、そんな事態は何としても阻止したいところだ。
「バナナも良いですが、一緒に甘酒を飲むとさらに効果倍増です。甘酒には腸の働きを助ける乳酸菌を摂取できると同時に、お腹を温めることもできます。バナナに含まれる豊富な栄養分と、体を温め腸の働きを助ける甘酒の相性はとてもよいと思いますし、どちらも安価でどこでも手に入れることができるのでおススメの食べ方ですね」と、スペシャリストならではの意外な解消法を教えてくれた松生院長。これまで何をやっても便秘が治らなかった人は、ぜひ試してみてはいかがだろうか。
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