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「行こうぜ、日付変更線の向こう側」・・・今、サラリーマンの間で話題沸騰中の社畜応援サイト「ハードワーカーズ」が日付変更線を超えて働く社畜たちへの応援メッセージを、サラリーマンの聖地・JR新橋駅に掲出した。



ワークライフバランスが叫ばれている昨今、そうはいっても会社のため、クライアントのために、お客さんのため、家族のため・・・「矢面、当事者意識、マイボール」をモットーに毎日残業・休日返上をして朝から晩まで働いている人達に向けてのエールだ。

余談だが、「日付変更線」を発見したのは、史上初めて世界一周を達成した探検家マゼラン一行である。彼らが航海を終えてスペインに帰った時、乗組員が記録していた日付とスペインの日付に差があることに気付いたことが新発見の始まり。つまり「行こうぜ、日付変更線の向こう側」というメッセージの中には、"頑張って働くことでマゼランのように前人未到の業績をあげよう"といった思いが込められている。ハードワーカーには染みる言葉だ!

新橋駅に掲出されているメッセージコピーには、

『大至急じゃない時ってあるの?』
『行こうぜ、日付変更線の向こう側』
『俺が切る領収書は日本経済を動かしている』
『折り返します、何度でも』
『俺たちが定時帰宅したら日本の夜が暗くなるだろ』

などがあり、ハードワーカーズ(社畜)ならば誰もが共感し、奮い立つメッセージだ。写メールを撮って携帯電話の待受画面にするサラリーマンもいるとかいないとか。




これらのメッセージは、同駅のホームから階段に降りる際に確認できる。暑苦しい満員電車を抜けたあと、仕事モードに気持ちを切り替える改札口の手前でメッセージを受け取ることで、会社に着く前に自分の中の"社畜魂"に火を灯せられるのだ。よく見るとグリーン車の案内表示の横に設置されているので、JR職員の方々からも応援されている気持ちにもなる。



これらの広告は、ニュースサイトの広告でありながら、アクセスをさせる目的ではなく、とにかく日本の社畜を応援する目的で制作・掲出している。書類の山や束を明け方の街に見立てた、日本のハードワーカーに相応しいクールなグラフィックになっている。

なお、コピーライターには、我がハードワーカーズの総帥・嶋浩一郎氏が「単純に思いつく限り一番社畜な若手」という理由で、コピーライターではなくPRプランナー三浦崇宏氏を起用。デザインは、最先端の3D技術で氷の彫刻を行う「3Dオンザロック」でADC(アートディレクターズクラブ)賞を受賞した徳野佑樹氏が担当した。

新橋駅にこれら"社畜魂"を象徴したメッセージ広告が掲出されるのは、今月14日まで!全国のハードワーカーよ、急いで日付変更線をまたげ!

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