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Filed under: 国内, カルチャー, 全社必見
最近ではCGなどの最新技術も取り入れられているアニメ業界だが、世界からアニメ大国として注目を集めている日本の礎を築いたのは、手作業によって数多の秀作を生み出してきた熟練のアニメーターたち。そうしたことを改めて感じさせる動画が、近頃、ネット上で再注目されている。
これは2002年に撮影されたという、ベテランアニメータ ー・大塚康生氏の作業風景を収めたもの。そこには往年の人気アニメ『ルパン三世』に登場する石川五ェ門が刀を抜くという、いわゆる「抜刀シーン」ができるまでの様子が映し出されているが、その内容は驚きの一言。こうした光景を初めてみたという若い世代からも、驚きと感嘆の声が巻き起こっている。
【動画】http://youtu.be/18LcYhsGq6Q
映像撮影から12年以上経過した今、デジタル化の波が押し寄せ、徐々にこうした作業風景もなかなか見ることができなくなるなど、大きな変貌を遂げた日本のアニメ業界。しかしその功績と志は、彼らの手がけた名作と同様、いつまでも色あせることなく、多くの人々の心に深く刻み込まれている。
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