実物の自動車を使って将棋をやってみたら...?想像してみただけで、どこかワクワクしてしまうイベントが、来る2月8日、西武ドームで開催される。
これはドワンゴとトヨタマーケティングジャパンが企画・開催する「電王戦×TOYOTA 『リアル車将棋』」なるイベントで、巨大なフィールドを将棋の盤に、トヨタの誇る名車を駒に見立てて将棋をしてみるというもの。しかもこうした壮大なスケールでの対局に挑むのは、羽生善治名人と豊島将之七段。将棋ファン としても楽しめる本格的な内容となっている。
なおこの対局では、羽生名人側が過去の名車を、豊島七段が現行車をそれぞれの「駒」とするが、土生名人にラインナップされているのは以下の車種とのこと。
<羽生名人>
【玉将】トヨペット クラウン
【飛車】カローラレビン(AE86)
【角行】ランドクルーザー(40系)
【金将】プリウス(初代)
【銀将】アルテッツァ
【桂馬】bB(初代)
【香車】MR-S
【歩兵】ヴィッツ(初代)
現在、豊島七段の駒についてはまだ発表されておらず、「当日のお楽しみ」といったところのようであるが、この前代未聞のイベントに、ネット上からは「車で将棋とかマジかwww」「個人的にはかなり胸アツだわw」「こち亀かよwwww」「想像していた以上にガチだった」「なにこれめっちゃ楽しそう」「すげえスケールだな」といった声が。当日はニコニコ生放送でも中継されるようなので、車好きにとっても、将棋好きにとっても、見逃せない内容と言えそうだ。
【動画】http://www.nicovideo.jp/watch/1416968556
文・藤井一成
【参照リンク】
電王戦×TOYOTA リアル車将棋
http://ex.nicovideo.jp/denou/kurumashogi/
| Email this | Comments
コメント
コメントを書く記事を見た時、まず「クラウン程度で玉将かよ。もっと数千万~億円単位の高級外車が玉将で、フェラーリが飛車か桂馬あたりだろ・・」と思ってしまった。まあ、トヨタ主催だから仕方ないか・・・そう考えると、玉将=冠(クラウン)で妥当なのか。