Filed under: TV, カルチャー

たとえ全国的な知名度を誇るものであっても、それが当たり前のものとなっている地元の人々にとっては、意外と正確に知られていないというケースが、世の中には実に数多く存在しているが、そうした中、6月21日夜に放送されたフジテレビ系の教養バラエティ『クイズ!それマジ!?ニッポン』で紹介された「北海道のあるもの」に関する意外な事実が、視聴者の間でも現在、話題となっている。


この日は『地元タカトシも知らない北海道の魅力』と銘打ち、同番組では現在、外国人観光客でも大きな賑わいを見せているという北海道の人気エリア・札幌を中心に、その知られざる魅力について紹介していたが、その冒頭、出演者一同が集合した札幌の時計台前で、地元・北海道出身の人気お笑いコンビ・タカアンドトシの2人に対して出された質問は、「札幌市時計台の正式名称は?」というもの。

実はこの問題、「演武場」と書いた木札が掲げられていることからもわかるように、「旧札幌農学校演武場」が正解であったが、これを知ったタカトシの2人は思わずビックリして「あんなのあった!?」「番組がつけただろ!」とツッコミを入れるという展開に。これを観ていたネット上の視聴者からも「札幌市民だけど知らなかった!」「マジかよwwwさっきもあの前で待ち合わせしてたのにwww」「おもわずwiki読んじゃったわw」といった驚きの声が相次いだ。

各地の名所というものは、そこで暮らす人々よりも、よそからやってくる観光客の方が詳しいということも、世の中ではしばしば。これを機に、皆さんも地元にある「当たり前のもの」を、改めてチェックしてみては如何だろうか。

https://youtu.be/pNm_Sk7lwtc


文・福原優也

■参照リンク
クイズ!それマジ!?ニッポン
http://www.fujitv.co.jp/soremaji/

Permalink

 | Email this | Comments

RSS情報:http://news.aol.jp/2015/06/22/hokkaido/