※RTFの放送形態について、を加筆しました。(2014年2月13日)
ただの生放送釣り番組?
基本的にはそうですが、そもそも生放送の釣り番組って皆さん見た事がありますか。
通常、釣り番組は30分、1時間の番組を作る為に、日数にして2日~4日、睡眠時間込みで休憩は1日5,6時間になる事もある様な、そういう過酷なロケが行われています。
これは釣りが自然と向き合う必要があり
1、不確実性が高い。
2、時間の周期が大きい。
以上の理由により、自然と言う枠で見た場合に、極限られた刹那に過ぎない1時間、2時間と言う短時間で、番組を成立させるのが難しいからです。
番組の成立
通常、釣り番組はプロモーションの為に制作されています。
この為、魚が一匹も釣れない場合、番組が成立しない、と言う考えがあり、魚を出す(釣る)事で、『やった、これで番組成立!』 と言う様なスラングもあります。
ここで、fimo釣りチャンネルにて行うRTFでは大前提として、番組成立の条件が違うと考えます。
もちろん、番組として魚を出す為に、確率の高いスペシャリストに出演を依頼します。
ですが、魚が出ないからと言って番組が成立し無いと言う事は全く無いと考えています。
それはRTFという番組を通して伝えたい物が、別にあるからです。
RTFという番組で伝えたい事
RTFでは生放送と言う事もあり、全てを見せます。
それは通常ではカットされる釣り人にとってはネガティブなミスの場面も含まれます。
つまり、出演の釣り人にとって、釣り場は通信回線で限定され、釣りをする時間もある程度は定められ、釣りとしては限られた短い時間であり、更にミスも全て放送される。
百害あって一利なし、とてもシンドイ番組に見えるかもしれません。
だけれど、私達はもっと見て欲しい想い、そして釣り人には臆さずに挑戦して欲しいと考えます。
それはこの番組が、釣り人が自然と向き合う真剣な姿(釣り人の持つアスリート性、そして人間性)を、生放送という体験を通じ、視聴者皆様へと届ける事で、少しでも多くの人に、
レジャーではない釣りの世界であり、自然に向き合う孤高な競技者である釣り人という存在、
その理解を広める事が出来れば、と考えているからです。
RTFの放送形態
RTFではメインの出演者は挑戦をする釣り人となりますが、
彼らは基本的に挑戦中、コメントを見なくても良いと考えています。
それは私達の価値観として、釣り人をニコニコで人気ジャンルの、将棋におけるプロ棋士や
格闘ゲームにおけるプロゲーマーと同じ、競技者として考えているからです。
プロ棋士、プロゲーマーにプレー中、コメントを見ろとは誰も言わないですよね。
同じくRTFは釣り実況でもなければ、レクチャー番組でもなく、
出演する釣り人は競技者であり、プレー中にコメントを見る必要はないとしています。
この点、拙いですが、運営による解説陣が、皆さんのお相手を努めさせて頂きます。
また、挑戦時間の終了後に、感想戦や質問に釣り人が応える時間をお作り致します。
その際は皆さんから、釣り人への温かい激励や疑問などコメントでお願い致します。