馬の体は雨が体にしみこまないようになっています。ひばらと腰角の毛並みをみれば一目瞭然です。ただ、この時期の雨は気温が低く夜から朝にかけてかなり体の体温が奪われてしまうので、昼夜放牧はしないようにしました。先日のブログに「我慢が大事(ドヤァ」と言っておきながら一体どういうことなんだと混乱しないようお願いします。株も金の価格も、山の天気も日々変わります。それと同様藤沢の気持ちも変動するのです。なんてね。
(真面目な話、今日一日引っ張ってみんな肺炎になるリスクは避けたいなあと考えた結果です。)
今日の雨でかなり、雪も解けてくれるでしょう。放牧地の草が見えると、放牧地に設置した牧草ロールの食いがわるくなるので、なんとも複雑な気持ちです。冬は青草が無いため、体重の伸びがとても緩やかになります。濃厚飼料(エサ)をそこそこに給餌しておりますが、まあなんといいますか、そんなものでコントロールできるものではありません。そんなものでコントロールできるのであれば、世の中デブ馬ばかりになります。馬の成長が一番大きい。ほっといても大きくなる時期にしっかり大きくなってくれます。ですので、この時期は体重が減らないような管理をしていくしかありません。
図のように、餌はそこそこの量かなあ。多いところは燕麦を4kあげているところもあるみたい(^^;
ウチは燕麦を少な目に油とビートパルプで調整しとります。ご参考までに。
そして、
表題の件ですが、今回で研修日誌は最後のようです。ご愛読ありがとうございました。藤沢先生の次回作にご期待ください。