4回飼付け(朝昼夕夜)を一歳セリ馬は2015年まではやっていた。現在は朝昼夕の3回。サラブレッドの飼付けは最低4時間をあけるのがセオリーで6時間毎に食べさせるのがベターらしい。胃、小腸、結腸の関係から細かく分ける事で疝痛予防になります。6時→12時→18時→24時のイメージだけど現実には夜の0時に餌はつけたくないな笑。眠いっす。ぼくらも生き物っす。許して欲しいっす。

だから現実には5時→11時→15時→20時の間隔で給餌しますが、2015年からは20時をやめました。藤沢の研修先だったオーストラリアのコンサイナーはこの3回飼付けのパターンです。3回に減らしたからといって疝痛が増えた気もしないし、夜に餌をあげるという手間から解放されて人間は喜んでいます。でも、4回飼付けに比べて一回の量は増えるので食べきれないような子は4回飼付けにしていますよ。

一歳はこのように飼養管理していたのですが、繁殖ってそういや3回固定な気がする。本場の繁殖は食べきれない子は4回飼付けにしていたみたいだけど、分場の繁殖も最初の2週間はそうしてみるかな。シュシュの腹痛癖もそれで治るといいんだけど。生後1ヶ月は運動制限するから繁殖も運動不足で腹痛になりがちだからねぇ。シュシュの場合、去年はがっつし餌を減らしたから疝痛頻度はちょっと減ったよね。より減らしていきたいから、今年は4回飼付けを試してみる。

おわり