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実写パートがメイン(?)のテレビアニメ『美少女遊戯ユニットクレーンゲール』のキャスト囲み取材が都内某ゲームセンターにて行われた。この日は実写パートの収録も行われており、緊張感の漂う収録現場の様子も垣間見えた。取材には、みらい役の原奈津子さん、彩日花役の徳井青空さん、響子役の佐々木李子さん、小夜役の八島さららさんが登壇。作品の紹介や見どころなどについて語られた。

まずは『美少女遊戯ユニットクレーンゲール』のストーリーをざっと紹介しよう。謎の組織の女性・小夜によって、みらい、彩日花、響子の3人はアイドル候補生として呼ばれるが、連れて行かれた先はなんとゲームセンターだった。このゲームセンターで、実際にあるクレーンゲームの技を習得して地球を救う、というストーリーとなっている。3人は、アイドルでありながら地球を救う戦士でもあるという立場なのだ。テレビでは、副音声でのオーディオコメンタリーも配信されており、放送1回につき2度楽しめる作品となっているのも特徴だ。このオーディオコメンタリーでは、キャラクターとキャストで出身地が同じという設定があることから、地元の話をするなど、キャストの裏話も聞くことができる。

今作で初めてのキャラクターソング収録を行ったという佐々木さんは、「初挑戦で緊張していたけど歌えてよかった」とのコメントに、共演キャストからも「歌が上手」と評判であった。また、せっかく衣装があるからイベントもやりたいよねという話には八島さんから「私は社長だから、南のほうでライブをやりたいな」という願望も飛び出した。

記者からの「クレーンゲームについて。みなさん得意でしたか?」という質問には、徳井さんは「小学生の頃やっていたんですが、久しぶりにやったら楽しかったです」とコメント。原さんは「小さい頃に両親と遊んでいたんですが、今回は技を学んだので上達したら披露したいと思います」とコメントした。

「お気に入りの技はありますか?」という質問には、「あれしかないよね」という前置きもありつつ「イリュージョンスピン」という技を声をそろえて挙げた。確かにかっこいい技名である。「言っただけで満足する」「できたらかっこいい!」という感じの技なので登場した際には是非注目してもらいたい。

また、『美少女遊戯ユニットクレーンゲール』では『すきっと』を利用した「なりきりCV選手権」が開催されている。こちらはユーザー参加型のオーディションとなっており、応募すれば本編に声優として出演できちゃうかもしれないというもの。「どんな方に出て欲しい?」という記者の質問に対して、原さんは「私が演じるキャラは15歳の子なんですけど、さらに幼女とか欲しいです」とアピール。八島さんは「エージェントの仲間が欲しいです。あとはゴリラの声を担当しているので、ゴリラ以外の動物」とコメントした。もちろん、男性の応募もお待ちしているということなので、腕に覚えのある方は挑戦してみてはいかがだろうか。

『美少女遊戯ユニットクレーンゲール』はTOKYO MXにて毎週水曜日22時より放送中。

美少女遊戯ユニットクレーンゲール
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