実物大プラモデルが展示されている東京メトロ丸ノ内線新宿駅・メトロプロムナードへ行ってみると、ランナーに納まった巨大パーツが壁面いっぱいにズラリ。壁には「BORDER BREAK 2018.8.2 ダウンロード基本プレイ無料」の文字。そう、PlayStation 4版は基本プレイ無料で遊べるのです。
作業員さんとイベント参加メディアが巨大な工具でランナーを「バチン!」「バチン!」と切って、パーツを切り取っていきます。巨大なパーツがランナーから外されると、周囲から「おぉ~」という声が。
切り取りが始まると、見物していく人がみるみる増えていきます。ランナーから切り離す行為があってこそ、プラモデルですからね。
筆者が切り取りを担当するパーツは、そこそこ大きなサイズ。作業員さんに下のゲートを切ってもらい、筆者は上のゲートを切ってパーツを外します。
ゲートに工具の刃を当ててギギギギ……けっこう力が要ります。
「バチン!」と切断。巨大パーツの切り取り成功です! 実際手にしてみると、ホントにデカいパーツ。
切り取った後の背景には、「戦場がPS4に拡大する……ああ、まだ見ぬ戦友に会いたい」「ゲーム性以上に世界観にひたすら惚れ込んだ作品」など、ファンからのメッセージが。プレイヤー(ボーダー)たちの熱が伝わってきます。
その後も、参加メディアの皆さんが次々とパーツを切り取っていきます。一般の方は参加できませんが、7月6日(金)と8日(日)には作業員による切り取りのパフォーマンスが披露されるそうなので、ファンは新宿駅に足を運んでみては? ランナーは7月8日(日)まで展示されています。
プラモデル化にあたっては、壽屋が監修。射出成形したパーツを組み立てる、いわゆるプラモデルとは異なりますが、切り離したパーツは実際に組み上げることが可能になっています。壽屋からは、1/35スケールの本当のプラモデルも製品化を予定しているとのこと。
PS4版『BORDER BREAK』 1/1 プラモデル プロジェクト | 1/1 PLASTIC MODEL PROJECT | Vol.01(YouTube)
https://youtu.be/HCzYuZ8PkF8
『ボーダーブレイク』シリーズの青木盛治プロデューサーによると、「ブラスト・ランナーの実物大のモデルを作りたい」という長年の夢をかなえる過程で、この“1/1プラモデル”が実現したのだとか。展示されているパーツは全体の30%程度で、残りの部品も制作されています。「ゲームの発売日近くには、都内某所で完成した実物大モデルを披露したいですね」と語ります。
9年間も人気を保ってきた『ボーダーブレイク』シリーズの魅力を聞いてみたところ、「遊んでいて、瞬間的に脳汁が出ることがあるんですよ。その快感でリピートして遊んでくれるユーザーがいるということと、ロボットが思った通り操れるのが気持ちいい、という声も聞きます」と分析する青木プロデューサー。ゲームは無料ダウンロードできて基本プレイ無料なので、その快感と操作の気持ちよさはすぐに体験できるのではないでしょうか。アーケード版のユーザーは、ストーリーモードに注目。青木プロデューサーは、「これまで作品の世界観がオフィシャルに語られることはなかったので、“なぜ戦うのか”という背景を知ることができると思います」とコメントしています。
―― 会いたい人に会いに行こう、見たいものを見に行こう『ガジェット通信(GetNews)』『ボーダーブレイク』概要
商品名 : BORDER BREAK
対応機種 : PlayStation 4
発売日 : 2018年8月2日(木)
価格 : 基本プレイ無料(一部アイテム課金あり)
ジャンル : ハイスピードロボットチームバトル
プレイ人数 : 1 人(10vs10多人数バトル)
CERO表記 :C
著作権表記 : (C)SEGA
公式サイト : http://ps4.borderbreak.com/
公式Twitter : https://twitter.com/SEGABB_PS4
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