3月26日(現地時間)、シーズン6の公開を間近に控えたテレビシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』の最新場面を含むティザーが初公開された。ひとつ確かに言えるのは、死が存在するということだ。

ティザーは、ピーター・ディンクレイジ演じるティリオン・ラニスターのナレーションと共に、熟考する間もなく展開しながらアクションシーンに突入する。

ラニスターは映像で、「恐れているのか?恐れるべきだ。君は素晴らしいゲームの中にいる。そして、素晴らしいゲームとは恐ろしいものだ」と、語りかける。

暗殺者の集団“顔のない男たち”のジャクェン・フ=ガー(トム・ヴラシア)は、2月に公開された、大広間に並ぶたくさんの顔に焦点をあてた予告映像に言及して、「どちらにしても、広間に顔が加わることになるだろう」と、語る。

また、“雀”の指導者ハイ・スパロウ(ジョナサン・プライス)も、「我々は罪深い生き物だ。我々の存在は死に値する…  我々全ての存在が」と、不吉なメッセージを残す。

米ケーブルテレビ局HBOは、新しい30秒のティザーの中で以前に公開されたシーンを再び使用しているが、謎の種族ホワイト・ウォーカーのリーダーのナイツキングの1人が炎に囲まれるシーンを含め、いくつかの新しい場面も登場する。また、デナーリス・ターガリエンを捕らえたドスラク族の頭上にドラゴンが飛ぶシーンも確認できる。

シーズン6は非常に期待されている、という表現でさえ控えめな言い回しになるだろう。3月初めに公開された前回の予告映像は公開から24時間で3000万回も再生され、HBOの予告映像初公開での再生記録を更新した。

『ゲーム・オブ・スローンズ』シーズン6は、4月24日午後9時(現地時間)にHBOで初公開となる。

RSS情報:http://getnews.jp/archives/1436843