コカ・コーラシステムが3月21日(月・祝)より発売する『綾鷹(あやたか)にごりほのか』。
一般販売に先駆けて同社が展開していた一足早く体験できる『Twitter』キャンペーンでサンプリングした非売品の急須パッケージ入りの製品が報道関係者にも届けられたので、一足先にレビューする。
当選者には届いているかもしれないが、急須でいれたような緑茶の味わいを目指す緑茶ブランドらしく、パッケージはペットボトル2本が入るもの。
中を開けるとペットボトルが2本。
うち1本は、風呂敷でペットボトル包みが施されたものだった。
この包み方は、覚えておくと便利でおしゃれなので、後で紹介する。
さて、肝心の味の方は個人の味覚と好みによるので、あくまでも記者の感覚と割り切って読んでいただきたい。
色はにごった緑茶そのもので、綾鷹ブランド伝統のもの。
味はすっきりした感じで、苦みや渋みはほとんどない。わずかに舌の奥両端で渋みを感じる程度で、味としての渋みは感じられない。
ただ、後味はにごり茶特有の「お茶感」があるので、春から夏にかけての冷たいお茶の一気飲み、あるいは常温でオフィスやカバンの中に入れてのちびり飲み、双方で満足できるだろう。
濃い味が好みの人には物足りないかもしれないが、夏はこれでいいのではないだろうか。
さて、件の風呂敷包み。なにも風呂敷でなくてもかまわない。ペットボトルが包めればそれでいいので、40-50センチメートル四方のハンカチで十分だ。
まずは、ペットの口の部分にハンカチの辺の中央をあてがう。
その辺の両端を本結びで縛る。この時に縦結びにしてしまうと、ほどくのに苦労するから必ず本結びで。船舶免許をお持ちの方はロープワークの練習でやったことを思い出せばよい。
ネット上に多く出ているので、縦結びにならないように注意したい。
底辺の両端を結び目の下を通して、ペットをくるんで上に引き出す。
この時に、底辺の両端を左右に広げておく。
上に引き出して左右に広げた底辺の両端を、今度は大きなわっかを作って先を本結びにする。こうすることによって持ち手ができる。
形を整えて、手に持って持ち運んだり、フックに引っ掛けておくとオシャレなペットボトルカバーの出来上がり。
こうすれば、何でも一つのカバンに詰め込んでしまうしかない女子は、自販機で購入した冷たいペットに付着する露でカバンの中をぬらす心配がない。
『綾鷹にごりほのか』は3月21日から全国で発売され、希望小売価格は525ミリリットル入りペットは税別140円、2リットル入りは311円。
※写真はすべて記者撮影
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(執筆者: 古川 智規) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか