東京五輪のエンブレムの盗用疑惑で渦中の人物となっている佐野研二郎氏。事の発端はフランスのデザイン会社Studio Debieが自社が手がけたベルギーのリエージュ劇場のロゴに酷似していることから判明。Studio Debieは自社の公式Facebookで比較し指摘。
それが発覚後に佐野研二郎のTwitterは鍵が掛けられられ、事務所のウェブサイトは「アクセスが集中」とダミーページが表示されている。つまりアクセスが集中しているわけでなく意図的にこのようなページを表示しているだけ。
それだけでなくこの事務所のウェブサイト『MR DESIGN』のネームサーバーが「zyappu(ジャップ)」だったことが判明。この指摘をうけてつい先ほど、事務所側はネームサーバーを「dnsv」に変更したのが確認された。
盗用したのか何の説明も無いまま裏ではネームサーバーを無かったかのように書き換える事務所側。これについても説明責任が必要ではないだろうか。このままではネームサーバーの件がスルーされてしまいそうだ。
盗用についてはベルギーのリエージュ劇場のロゴだけでなく、バルセロナのデザイン会社からも盗用していると指摘されている。よりによってそのバルセロナのロゴは東日本大震災支援ロゴなのである。実際に盗用したとなれば、恩を仇で返すような行為をしたことになる。
(ゴゴ通信の元記事を読む)
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