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大阪で思った香港と米国の競馬
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大阪で思った香港と米国の競馬

2015-04-30 17:36
    高知の涼しさはどこへやら。大阪に着いた瞬間、真夏の日差しに汗だくのメタボ鎌田でございます。

     会社へ着くと、JRAから海外競馬情報が届いていました。まず目についたのが、香港シャティンで行われるチャンピオンズマイル(G1、芝1600メートル、5月3日)の顔ぶれです。それも調教師。J・ムーア師が4頭、J・サイズ師が2頭の合計6頭が出走…ということは2調教師の一騎打ちです。日本競馬と文化の違いといえば簡単ですが、G1で6頭、しかも2調教師だけとは…海外でままあるケースとはいえ、あらためて文化の違いを感じます。

     続いてアメリカ3冠レースのケンタッキーダービー(G1、ダート2000メートル、5月2日=チャーチルダウンズ)に、1頭面白い刺客が参戦しています。その名はゴドルフィン軍団が送り出すムブタヒージ(牡3、デコック)。馬名を見てピンときた方もいらっしゃるでしょう。日本のゴールデンバローズ、ディアドムス、タップザットが出走した今年のUAEダービーで、日本馬をあざ笑うかのような圧勝劇を演じたつわものです。直線半ばでは、スミヨン騎手が後ろを振り返って手綱を緩める余裕すらありました。個人的に、地元アメリカ馬を一蹴してしまう可能性に1票を投じたいと思います。【鎌田優】
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