暮れの中山が、歌手北島三郎の“年末ステージ”になる!? 中山馬主協会主催の「有馬記念レセプション」が21日、都内のホテルで行われた。
有馬記念プレミアムレセプションで笑顔を見せる北島三郎。左は横山典弘騎手
キタサンブラック(牡3、清水久)でG1初制覇した北島三郎オーナーが、同協会が選出の「FUN OF THE YEAR」を女子サッカー日本代表の澤穂希(37=欠席)とともに受賞した。菊花賞の表彰式で「まつり」を熱唱したことが国民に感動を与えたというのが選出理由。ステージ上では新コンビの横山典騎手から「あとは、ぜひフルコーラスを。オーナーがそう言ってくれたら、勝てそう」と向けられ、「じゃあ、歌っちゃおう。紅白も(出場が)終わったし、ここしか歌うところはないでしょう」とまんざらでもない様子だった。
愛馬は大一番に向けて最後の調整中だ。「清水(久)調教師の顔を見たら、順調にきていることがわかる。あとはノリさんが順調に乗ってくれれば、俺が順調に歌うだけ。すべては順調に、だね」と朗らかに笑った。