現在、複数のSNSを使っている人は多いと思います。しかし、SNSを上手に使いこなせている人は非常に少ないでしょう。その証拠によく耳にする「○○疲れ」という言葉。ちょっと前までは「mixi疲れ」「twitter疲れ」、そして今は「Facebook疲れ」です。次は著者の予測ですが「Line疲れ」がくる気がします。そこで今回は、SNSを楽しみのひとつとして活用する方法について書きました。SNS疲れを感じたら、ぜひ参考にしてみてくださいね。
キャラを作り過ぎないこと
よく見かけるのは美辞麗句だけを並べた実物よりも遥かに精神年齢が高いように見えるキャラでSNSをやっている人。これはFacebookにかなりいますが、そんなことをすれば、疲れるのは当たり前でしょう。
人間ですから、良い感情を抱けないときだってあるんです。それを無理に昇華して美しい言葉に変換したとしても、無理があります。そんなときは、SNSなんてやらない方がいいでしょう。気の置けない友達と会ったり、本を読むなどして、自分の心を整えるために時間を使った方が賢明です。
基本的にキャラを作り過ぎてしまうと、後戻りできません。残念ながら、そのキャラのあなたに近づいてくる人とも、本当の友達になれる可能性は限りなく低いです。つまり、作りこんだキャラでSNSをやること自体、ストレスになると言えるでしょう。キャラ作りはあまりしないで、本来のあなたらしさを大切にしながら、SNSをやってくださいね。
更新したいときにだけすればいい
SNSをやっていると、週に1回は更新しなきゃ、毎日ポストしなきゃ、なんて思ってしまうことがあります。でも、周りに合わせて更新したり、書きたくもないのに、習慣という名の強迫観念に駆られて更新すると、ロクなことはありません。大体、気持ちが乗らないのに更新するなんて、SNSをやっている意味がないでしょう。心から「更新したい」と思うときに、更新すればいいんです。
SNS疲れの原因のひとつとして『周囲の目』があると思います。しかし、考えてみてください。SNSは情報を交換するツールとして優秀なんです。あなたが無理やり発信した情報に周りは価値を感じると思いますか?本当に発信したい情報があるときだけ、発信するのがSNSでストレスを感じない方法のひとつです。飽きたらやらなくたっていいでしょう。
見返りを求めない
これが一番大事だと思うのですが、情報を発信するとき、見返りを求めないことです。いいね!数、コメント数、リプライ数、読者数なんて「どうだっていいね!」でしょう。数が多い=素晴らしいという幻想から早く目を覚ますべきだと思います。
いいじゃないですか!誰も認めないような情報を発信するなんて、ある意味では奇抜だし、誰にでもできることではありませんよ。自分に誇りを持ちましょう。見返りを求めなければ、まずSNS疲れなんて感じないはずですよ。
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